4日、シンガポールの政治家から、韓国ドラマを「質の低いB級ストーリー」に例えたような発言が飛び出し、韓国のネットユーザーから落胆の声が上がっている。資料写真。

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2017年7月4日、シンガポールの政治家から、韓国ドラマを「質の低いB級ストーリー」に例えたような発言が飛び出し、韓国のネットユーザーから落胆の声が上がっている。

韓国・聯合ニュースがシンガポール現地の報道を引用し伝えたところによると、シンガポール政界の重鎮から3日、2015年に死去したリー・クアンユー初代首相の自宅の扱いなどで長男のリー・シェンロン首相とその兄弟間で争いが続いていることに関し議会で批判の声が上がった。野党・労働者党総裁はこの中で「これは韓国ドラマではなく、国の信頼度に影響を及ぼす深刻な問題だ」と述べ、法的対応を持っても問題を速やかに解決するよう求めた。

リー・クアンユー元首相は、1959年の自治政府時代から独立を経て90年まで首相を務めたシンガポールの「国父」と呼ばれる人物だ。2004年に首相に就任した長男のリー・シェンロン氏もここ10年余り安定的に国政を率いてきたが、最近になって兄弟間で争いが勃発し、政治家としての名声に打撃を受けているという。

発端は、「(自身の死後)自宅を取り壊すように」との父・クアンユー元首相の遺言で、シェンロン首相の弟たちは、「兄が遺言に背き、父の自宅を政治的道具として活用し『王朝政治』を夢見ている」と主張し首相を批判している状態だ。

思わぬところで登場した「韓国ドラマ」への言及に、韓国のネットユーザーからは「それだけ韓国ドラマが“終わってる”ってことか」「韓ドラがB級の代名詞になっちゃったんだね」「韓ドラの評判がどれだけひどいんだ?」「悔しいけど否定もできない」など落胆の声が多数寄せられている。

また、「ドラマより現実の方がひどいと思うけどね。朴槿恵(パク・クネ前大統領)とその取り巻きたちの話とか」「韓国の実態を見たら倒れちゃうかもよ」と現実について語るコメントや、「なぜよりによってそんな低級ドラマを輸入してるの?」と反論するようなコメントもあった。(翻訳・編集/吉金)