新たなシーズンに向けて再び動き出したハンブルガーSV。戻ってきた選手たちを見るマルクス・ギズドル監督の表情は明るかった。「活気がもどってきたね」そう喜びを見せた指揮官は、さらに今夏にみせた補強についても「最初の重要なステップを踏み出せた」と評価。これから次のステップへと踏み出していくことにある。

そのなかにはおそらく、ニコライ・ミュラーとの延長についても視野に入れていることだろう。29歳の攻撃的MFとの契約は今季いっぱいまでとなっており、ヴォルフスブルクからの関心が寄せられているところだが、ギズドル監督は同選手と「電話で話をしたよ」とコメント。

「彼はうちの哲学とプレーに非常にマッチした選手だ。我々としては売却への意思はない。むしろ延長をしたいと考えている。彼は私のキープレイヤーなのだよ」と言葉を続けた。

なおそのミュラーは、木曜にはチームメイトらと共に乳酸テストを行なっていたのだが、その一方で膝に炎症を抱えるダグラス・サントスと、シーズンの終盤でふくらはぎの筋肉を損傷し、無理をおしてプレーしていたパパドプロスは不参加となっている。

ギズドル監督は「今がシーズン中なら無理もしたかもしれないが、いまはリスクをおかす必要はない」と述べ、予定としては日曜からスタートする一次キャンプでも、個人練習のみを行う見込み。

ただ他の選手たちにとっては、1日に3部練習をこなし、そのうちの2部はフィジカルトレーニングにあてられているとのこと。「昨季はもっとも健康なチームの1つだったし、今季もそうありたい」とギズドル監督は述べており、今週はそのための土台づくりに重点を置いて取り組んでいく。