エイスースのSIMフリースマホ「ZenFone AR ZS571KL」を買った!

ASUS JAPANから6月23日に発売されたGoogleの開発するAR技術「Tango」とVRプラットフォーム「Daydream」に世界ではじめて両対応するSIMフリーのAndroidスマートフォン(スマホ)「ZenFone AR(型番:ZS571KL)」(ASUSTeK Computer製)。

昨秋に発売されたスマホでは初の8GB内蔵メモリー(RAM)搭載で予想以上の予約によって一時販売停止となった人気モデル「ZenFone 3 Deluxe(型番:ZS570KL)」に続いて8GB RAMモデルが用意されており、単にVR・ARに対応しているだけでなくハイスペックモデルとしても注目されています。

内蔵メモリー(RAM)と内部ストレージで2つのバリエーションがあり、価格はオープンながら希望小売価格が8GB RAM+128GBストレージモデル(型番:ZS571KL-BK128S8)で99,800円、6GB RAM+64GBストレージモデル(型番:ZS571KL-BK64S6)で82,800円(ともに税別)。

今回はそんなZenFone AR ZS571KLを購入したので開封して外観や同梱物を写真を交えて紹介していきたいと思います。



購入したのは上位モデルの8GB RAM+128GBストレージのほうで、量販店店頭で買ったので税込107,780円の10%ポイント(1,078ポイント)還元でした。本体色はブラック1色のみ。

箱は本体色と同様に黒一色で、上面に「ZenFone AR」のロゴが記載。外側から中箱をスライドさせて出し、中箱は普通に蓋を開けるタイプとなっており、蓋を開けるとZenFone AR本体が現れます。



同梱物はZenFone AR本体のほか、USB ACアダプター、USB Type-Cケーブル、ハイレゾ対応イヤホン「ZenEar」、ZenEar交換用イヤーピース、組み立て式VRメガネ、クリアケース、SIMピン、ユーザーマニュアル、製品保証書といったところ。簡易式ですが、VRメガネも付属しており、かなり付属品は充実しています。









本体が包まれている透明なシートを剥がして、付属のSIMピンで本体左側面にあるSIMカード・microSDカードスロットを引き出し、SIMカードなどを装着して起動します。なお、SIMカードはデュアルSIMで両方ともnanoSIMカード(4FF)サイズで片方はmicroSDカードと共用です。

また発売後のソフトウェア更新によって「au VoLTE」にも対応し、au回線やその仮想移動体通信事業者(MVNO)による格安SIMなどでも利用できるようになっています。

対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および2、3、5、7、8、18、19、20、26、28、TD-LTE方式でBand 38および40、41、3GのW-CDMA方式でBadn 1および2、5、6、8、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHz。

デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)や3波のキャリアアグリゲーション(CA)にも対応するなど通信面も充実。




右側面には電源/スリープキーと温溜上下キー、上側面にはサブマイク、下側面には3.5mmイヤホンマイク端子、通話用メインマイク、USB Type-C端子、外部スピーカーがそれぞれ配置されています。

サイズは約158.67×77.7×4.6〜8.95mm、質量は約170gと、約5.7インチWQHD(1440×2560ドット)有機EL(Super AMOLED)ディスプレイを搭載しているため、それなりのサイズ感です。






背面はレザー調素材で手に馴染む触り心地で、Tangoに対応した3つのカメラで構成される革新的な「ASUS TriCam(トライカム)システム」が目立ちます。デュアルLEDリアルトーンフラッシュライトも搭載。

リアカメラのメインカメラはLargan製6枚構成f/2.0レンズとソニー製約2300万画素CMOSセンサー(大きなレンズ部分)で、その上にTangoのためのモーショントラッキングカメラ、右隣には深度カメラその下には距離をスキャンするための赤外線があります。

モーショントラッキングカメラによって空間を移動する場所を追跡し、深度カメラによって実際の物体までの距離を測定するため、まるで人間の目で見ているかのように周囲の環境を認識でき、さらにTango対応アプリを使えば、カメラをかざすだけで手の届かない高い場所までの距離も簡単に測ることができたりします。



ディスプレイ面は強化ガラスはCorning製「Gorilla Glass 4」で覆われており、ディスプレイの下中央には指紋センサーを内蔵したホームキー、その左右には静電式(バックライト付き)の戻るキーと履歴キーといったナビゲーションキーが搭載されています。

フロントカメラは前面にf/2.0で85°の広角レンズおよび約800万画素CMOSセンサーを搭載。センサー類は加速度センサー、電子コンパス、光センサー、磁気センサー、近接センサー、ジャイロセンサー、RGBセンサー、気圧センサーを内蔵。

位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Beidou・Galileo)やNFC Type A/B、2×2 MIMOや2.4および5.xGHzデュアルバンドに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2にも対応し、チップセットはQualcomm製「Snapdragon 821 for Tango」で最大2.35GHzのクアッドコアCPUとGPU「Adreno 530」を内蔵しています。

バッテリーは取外不可の3300mAhバッテリーで、急速充電「Quick Charge 3.0」(最大約18W)に対応。連続待受時間は3Gで約240.6時間、4Gで約182.8時間、連続通話時間(3G)は約930分、連続待受時間はWi-Fi通信時で約1.7時間、モバイル通信時で約14.4時間、充電時間は約1.7時間。






付属のクリアケースを装着してみたところ。OSには新たにAndroid 7.0(開発コード名:Nougat)を採用し、独自ユーザーインターフェース「ZenUI 3.0」を搭載。ZenFoneシリーズ全般ですが、購入者にはGoogleドライブの100GB(2年間)が無料でできる点も継続されており、嬉しいところ。

ひとまず、以前に紹介した現実世界を手軽に3DスキャンできるTangoアプリ「Matterport Scenes」を使っていろいろなものの3Dデータを取り込んで遊んでみたりしています。





記事執筆:S-MAX編集部
写真撮影:庄司 恒雄


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