Nokiaブランドのスマートフォンおよびタブレット端末の販売権を持つフィンランドHMD Globalが、ドイツの光学機器メーカーCarl Zeissと提携したことがわかりました。

中国FIHとHMDに分割されたNokia

かつて世界最大の携帯電話端末メーカーだったNokiaは、その後AppleやSamsungとの競争に負けて失速、2014年に携帯電話事業をMicrosoftに売却しました。
 
しかしMicrosoftも2016年5月、多機能携帯電話(フィーチャーフォン)関連の資産を、中国FIH Mobile(富智康集団)とフィンランドHMD Globalに売却しています。

最初の製品はデュアルカメラ搭載の「Nokia 9」か

そのHMDが、Nokiaブランドのスマートフォンに、Carl Zeissの技術を採用すると発表しました。Carl Zeissはスマートフォンのカメラレンズの設計だけでなく、ソフトウェアやサービスを含む画像や映像関連の機能に包括的に関与していくとしています。
 
両社はCarl Zeiss技術を搭載した初のNokiaスマートフォンのモデル名や発売日は明らかにしていません。しかし米Engadgetは、近く発売見込みの「Nokia 9(仮称)」がデュアルカメラを搭載するといわれていることから、これがCarl Zeissによるものではないかと推測しています。

スマホへのAR技術搭載も視野に?

Carl Zeissといえば、今年1月に、Appleが同社と提携し、Googleグラスのような拡張現実(AR)眼鏡の開発に取り組んでいるという噂が浮上していました。
 
HMDのCarl Zeissとの提携はソフトウェアも含む包括的なものであり、AR技術をスマートフォンに取り込むことも視野に入れている可能性があります。
 
 
Source:HMD Global,Engadget
(lunatic)