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リアルさとスタイリッシュさを兼ね備えた匠のアクションで世界を驚かせた犬リベンジ映画『ジョン・ウィック』。

今回はその続編『ジョン・ウィック:チャプター2』で引き続き、主人公のジョン・ウィックを演じるキアヌ・リーブスと、最先端のアクションシーンを生み出し続けているチャド・スタエルスキー監督にインタビューしてまいりました!


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キアヌ・リーブス


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チャド・スタエルスキー監督


──前作の大ヒットを受けての続編ですが、作るにあたって一番気を使ったことはなんでしょうか?

キアヌ・リーブス:前作から世界観やトーンを変えないようにしました。

チャド・スタエルスキー:ジョン・ウィックという人物の人生の旅路を描くために、ジョンが何を考えているのか? そして何をするのか?を作品の中核にしました。

前作では、ジョンは子犬の復讐という描きやすい行動原理を持っていましたが、本作では犬は死にません。そのため、彼の行動原理をどういったものにするのか?は悩みました。

ストーリーを考えることは私にとっては簡単なことなのですが、どのようにキャラクターを描くのか?を考えることは難しいんです。そして、キャラクターはストーリーの面白さを左右します。だからこそキャラクターが重要になるんです。

もちろん、100人くらい殺した後にね(笑)。


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非常に時間の限られた取材だったのですが、他の記者からの「前作に比べて投げ技が増えていましたが、そのあたりの苦労はありましたか?」という質問に対し、キアヌは「銃と柔術の組み合わせは、今までのアメリカ映画では珍しいもので、やっていて非常に楽しかった」と、そして監督は「本作では複雑な技を取り入れたのですが、キアヌは本当に上手にやってくれました。銃と掴みは相性がいいと思います」と語っていました。

また、監督の「本作はある意味で、柔道と銃を使った侍映画。キアヌは僕らの三船敏郎です」という発言にキアヌは「ちがーう、彼と比べないで。三船は神で、僕はちいさなちいさな虫けらです。僕たちは三船という神の子孫みたいなものですよ」と謙遜しており、その姿が非常にかわいらしかったのが印象に残っています。


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キアヌはだいぶ謙遜していたものの、『ジョン・ウィック:チャプター2』のアクションは前作以上に複雑でカッコいい。そして痛々しいです。本作は最強の殺し屋が最強の殺し屋軍団に狙われるといったストーリーなので、ジョンの傷が癒える間もなく連続する怒涛のアクションがたまりません。

そしてキアヌのみならず、スタント・パーソンの血のにじむような努力が感じられる作品です。監督がそもそもスタント出身ということもあってか、スタント・パーソンにとっても困難であろうアクションが多く、怪我をしていないのかどうかが本気で心配になるほどの迫力があります。ぜひ劇場で観てほしい一本です!


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映画『ジョン・ウィック:チャプター2』は、7月7日(金)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国公開。


Video: ponycanyon/YouTube

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Source: 『ジョン・ウィック:チャプター2』公式サイト, YouTube

(傭兵ペンギン)