アメリカ・シアトルに住んで十数年。子育てに奮闘するライターのNorikoさんに、現地で話題のフードやライフスタイルをレポート。今回は、子どもが大喜びする、アメリカらしいギフト・アイデアをお届けします。


アメリカ発「キャンディー・アレンジメント」でいつもの駄菓子がスペシャルギフトに!個性豊かなアメリカの駄菓子はイベントで大活躍

最近は日本でも輸入食料品店が一般化したおかげで、アメリカのお菓子が手に入りやすくなったのではないでしょうか。赤、黄、青、緑など原色を基本としたパッケージにロゴがくっきり目立つデザインは、いかにもアメリカンでかわいく、以前は私も日本に帰省する際、よくお土産に頼まれたものです。

個人的には、チョコレート系はまだしも、赤や緑など、どぎつい色の見た目だったり、こってり甘すぎたりするアメリカの駄菓子は得意ではないのですが、アメリカ生まれの息子は大好物! 店や家に仮装して行くと駄菓子がもらえるハロウィン、お友達と駄菓子を交換し合うバレンタインデーなど、大好きな駄菓子が大量にゲットできるイベントを心待ちにしています。普段はママ好みのお菓子しか買ってもらえませんからね。駄菓子を特別なプレゼントに昇華させる!

アメリカの駄菓子に苦手意識のある私が、「これは!」と思わず目にとめたアイテムがあります。近所にあるスーパーマーケットのスイーツ・コーナーに並んでいた、「キャンディー・アレンジメント」。「フラワー・アレンジメント」の駄菓子版を狙ったギフトです。
これは駄菓子に棒をくっつけて花に見立て、花ビンに生けたうえに、ブーケのようなラッピングを施すという大胆かつ斬新なもの。値札を見ると、どれも30ドル(約3,000円)前後とけっこう高めの設定。駄菓子は安価ですので、高価な理由は花ビン代なのかもしれませんね。わが家の「キャンディー・アレンジメント」作戦が大成功


ちょうど息子は卒園の時期。アメリカでは長い夏休み前の6月が卒業シーズンなのです。卒園祝いがてら、手づくりキャンディー・アレンジメントでサプライズできないかと思い立ちました。家の花ビンを使えば、コストもかからないですからね。

早速つくってみると、思いのほか簡単! まず、棒の先に子どもの好きなチョコレートバーをテープで固定します。透明なガラスの花ビンの中に色つきペーパーをくしゃっと入れておき、先ほどのチョコレートつき棒を数本生けます。さらに、ラッピング素材を2種類ふんわりと巻いて、花ビンの口に輪ゴムでとめてから、その上にリボンを結べばできあがり。チョコレート以外はすべて、家にあるものですませました。それでも、もらった息子は大感激!


スーパーマーケットで見た商品では、ハーシーズやスニッカーズなど細長いものを使ったものが多く、私もそれをまねしたのですが、棒に固定できるものならなんでもよいかと思います。花ビンの中はアメや小さなチョコなど小粒感のあるスイーツで満たすと、さらにボリュームのあるギフトに。駄菓子と一緒に、棒つきの風船やキャラクターを混ぜても、にぎやかになりますよ。

【Noriko】
アメリカ・シアトル在住。現地の日系タウン誌編集長職を経てフリーランス・エディター/ライターとなり、日米のメディアに旅行情報からライフスタイル、子育て事情まで多数の記事を寄稿する。著書に『アメリカ西海岸ママ〜日本とは少し違うかもしれない、はじめての妊娠&出産〜』(海外書き人クラブ刊)