5日、澎湃新聞によると、韓国の五大自動車メーカーの上半期の世界販売台数は前年同期比8.1%減の400万台にとどまった。写真は北京。

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2017年7月5日、澎湃新聞によると、韓国の五大自動車メーカーの上半期の世界販売台数は前年同期比8.1%減の400万台にとどまった。

巨大市場・中国では特に苦戦が目立ち、同市場における現代自動車の6月販売台数は前年同月比64%減の3万5000台余り、起亜自動車は同62%減の約1万7000台だった。韓国ではこの原因が高高度防衛ミサイル(THAAD)問題にあるとの指摘が出ているが、中国のアナリストは「THAADは“活性剤”に過ぎない。根本的な原因は韓国系自動車が市場の動きを把握できずにいたことにある」と分析する。

中国汽車工業協会の統計によると、今年1〜5月の韓国系乗用車の販売台数は37万6000台、シェアは4%にとどまった。その下降ペースは比較的速いという。一方、中国ブランドは418万3000台と4.11%増加し、乗用車販売台数全体の44.4%を占めている。

記事はさらに「ここ数年、中国で生産能力の拡大を続けてきた現代は販売不振に加え、生産能力過剰というプレッシャーにも直面している」と指摘。昨年114万台を売った北京現代は今年の販売目標125万台を掲げたが、1〜5月の販売台数は26万6000台だった。東風悦達起亜は11万台と年初の目標(70万台)の約16%程度。全国乗用車市場信息聯席会の主席は生産能力の放置が収益に与える影響に懸念を示した上で、韓国系メーカーが商品供給システムを見直す可能性を指摘、中国で生産した商品が海外輸出されることに言及した。(翻訳・編集/野谷)