中国・上海にあるスウェーデンの家具販売大手イケアの店舗で、暑さを逃れてくつろぐ親子(2017年7月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中国・上海(Shanghai)でうだるような暑さの日には、地元住民たちのようにスウェーデンの家具販売大手イケア(IKEA)の店舗で昼寝するといい――空きベッドがあればの話だが。

 上海の地元の人々には、イケアのエアコンが利いたショールームでそこが自宅であるかのようにくつろいだり、ベッドや長椅子でうたた寝したり、ダイニングデーブルで飲み食いしたりする傾向があり、その傾向はうだるような夏になるとより一層、強くなる。

 気温が37度まで上がり屋外が暑苦しくなると、子ども連れの夫婦からカップル、高齢者までさまざまな人々が店内でくつろぎだし、中には大挙する買い物客に囲まれた状態で一眠りする人も見られる。

 イケアは客足が増加することによる潜在的な利益を認識しているのか、長い間辛抱強く地元の買い物客たちに「リビングルーム」を提供してきた。

 しかしイケアの上海店は昨年、夫を亡くした大勢の女性や離婚した高齢者のロマンチックな出会いの場になっていたという、人気のカフェテリアスペースでの「飲食禁止。着席禁止」を打ち出した。

 それでもイケアで自宅のようにくつろぐ地元の人々は当面の間は減りそうにない。

 上海の気象当局は今週、気温が35度を超えるとして熱波注意報を出している。
【翻訳編集】AFPBB News