ご飯とかつお節の美味しい関係♡ 「かつお節ソムリエの道」【本誌連載企画】

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GoodsPress1月号から始まった連載企画「かつお節ソムリエへの道」。かつお節伝道師の永松真依が、“かつお節ソムリエ”を目指すべく、かつお節の知られざる世界をご紹介します。

最終回「ご飯とかつお節の美味しい関係♡」では、シンプルながら最強のコンビネーションである白米とかつお節の関係性について解説しています。それでは、この連載に掲載している「GPかつお節検定」全5問の答えと解説を見ていきましょう。

■GoodsPress 2017年8月号 P158「GPかつお節検定」解答と解説

1、かつお節は保存食なので香りは変わらない

→NO

カビ付きのかつお節は水分が15%以下で、世界で1番硬い食べ物。保存食だから香りも保てると思っていたら大間違い! 削った瞬間から香りは失われ始め、30分もすれば削りたての上品な香りは消えてしまいます

 

2、 かつお節削り器は大正時代以降に流行った

→NO

日本人は縄文時代からカツオを食べてきました。足の早いカツオをどうしたら保存できるか…。こうした知恵から姿を変えたのがかつお節。長い歴史がありますが、削り器で削り始めたのは昭和初期頃からです。

 

3、白米とかつお節をいっしょに食べると、白米にない栄養を補える

→YES

白米の主成分は、炭水化物が75%を占めます。タンパク質も含まれますがリジンという成分が少なく、逆にかつお節には豊富に含まれています。そのため、いっしょに食べると効果的なのです。お米にかつお節! シンプルながら抜群のコンビネーションです

 

4、かつお節は人の体で作られないアミノ酸を全て含む

→YES

アミノ酸スコアをご存知でしょうか。タンパク質の栄養価を示す指標で、人の体で作られないアミノ酸の必要量が100に近いほど理想とされます。ちなみに、人の体で作ることができないタンパク質は9種類ありますが、かつお節には9種類全てが含まれており、なんとアミノ酸スコアは100です!!!

 

5、削り方や種類で人それぞれの楽しみ方ができる

→YES

カビなし、カビあり、薄い削り節、厚い削り節、かつお節の粉などかつお節はさまざまな種類と削り方があります。今日の料理にはどのかつお節を使おうかな? そんなワクワク感を味わっていただきたいです!

 

(文/永松真依)