アーセナル、エース慰留に向け障壁に直面 現行の3倍以上の給与要求…強気で譲らず

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週給1900万円のFWサンチェス、新条件のラインは週給5900万円

 アーセナルはリヨンからクラブ史上最高額の4650万ポンド(約68億円)でフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットを獲得した。

 念願だったストライカーを確保したが、エースのチリ代表FWアレクシス・サンチェスの慰留に向けては大きな障壁に直面している。

 クラブはチームの背番号7と契約延長を果たすため、週給27万5000万ポンド(約4000万円)という新たな条件を盛り込んでオファーしている。しかし、選手はさらに1.5倍近い給与アップを要求していると英紙「ミラー」が報じた。

 サンチェスは現行契約で週給13万ポンド(約1900万円)を受け取っている。新たなオファーでサラリーは2倍以上に跳ね上がるが、それだけでは満足しない様子だ。クラブの新条件からさらに12万5000ポンドを上積みした週給40万ポンド(約5900万円)というラインを譲らないという。

 その要求額は年俸換算で2080万ポンド(約30億円)にも達する。新たなオファーの1.5倍以上、現在の収入からは3倍以上となる。契約があと1年で満了を迎えるなかで、サンチェス側は強気の姿勢を貫いている。

 アーセナルでは、サンチェスと並ぶチームの中心選手であるドイツ代表MFメスト・エジルも契約が残り1年となっており、契約延長を交渉中。同選手も週給3500万ポンド(約5100万円)を要求しているため、主力の引き留めに大きなコストが必要な状況となっている。

 今季プレミアリーグ5位で終わったガナーズ(アーセナルの愛称)は、逆襲のシーズンに向けて陣容を維持することができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images