台南市、加工業者のマンゴー買い上げを助成  価格と品質の安定目指す/台湾

写真拡大 (全2枚)

(台南 6日 中央社)台南市は台湾最大のマンゴー産地で、今年は例年を1〜2割上回る10万5000トンの豊作が見込まれている。豊作による値崩れを防ぎ、市場に出回るマンゴーの品質を安定させるため、同市は加工業者を対象とした助成プロジェクトを始動した。

プロジェクトは、業者が加工原料用の地元産マンゴーを定められた価格範囲内で仕入れると、市から助成金が出るシステムで、適正出荷量を維持し、品質の劣る果実の市場流入を抑制するのが狙い。6月30日の受付開始以降、ドライフルーツ業者など7社からの申請があり、1000トンに設定していた目標額もすでに達成した。

同市農業局によると、マンゴーの卸売価格は現在、1キロ当たり36〜45台湾元(約130〜170円)で、同様に豊作だった2013年より約23%も高いものの、生産農家にとって合理的なレベルを維持できているという。

(楊思瑞/編集:塚越西穂)