4日、韓国紙・東亜日報によると、韓国の発酵食品「キムチ」に胃がんリスクを軽減する効果があることを、韓国圓光大学校の生命環境学専門家が発見した。

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2017年7月4日、韓国紙・東亜日報によると、韓国の発酵食品「キムチ」に胃がんリスクを軽減する効果があることを、韓国圓光大学校の生命環境学専門家が発見した。5日付で環球網が伝えた。

ピロリ菌は胃に生息する細菌で、世界保健機関(WHO)は胃がんの最大原因としているが、キムチに含まれる乳酸菌HP7には抗菌効果があり、ピロリ菌が胃の粘膜に付着するのを阻害する効果があることがわかったという。

韓国では国民の半数以上がピロリ菌の保菌者とされる。ピロリ菌は胃がんだけでなく、消化不良や急性胃炎、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など、さまざまな病気の原因になり得るが、自然に除菌することは難しい。

これまで、ピロリ菌は抗生物質を利用した治療が行われてきたが、薬剤耐性を持つ菌の増加や新薬の需要などから、医療の分野でも治療に対する見解は分かれていた。

しかし、細菌感染を予防、抑制する効果があるというキムチの乳酸菌は、ピロリ菌にも有効でありながら、長期にわたって食べても副作用がなく、ピロリ菌感染が引き起こすさまざまな疾病の治療に役立つはずだと専門家は話している。(翻訳・編集/岡田)