国民党の林政則代理主席(中央)

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(台北 6日 中央社)国家教育研究院は3日、高校の社会科について、中国史を東アジア史に組み込むことなどを盛り込んだ新学習指導要領の草案を公表した。これに対し野党・国民党の林政則代理主席は5日、学習指導要領によって歴史をねじ曲げ、中華民国を消滅させようとしていると与党・民進党を批判。思い通りにはならないと反対を表明した。

同日午後、国民党中央常務委員会が開かれ、林氏をはじめ、中央常務委員の劉大貝氏や呂学樟氏らが出席。劉氏も、民進党は学習指導要領を利用して中華民国の歴史を切り取り、台湾独立の歴史観を伝えようとしているなどとして非難した。

草案についてはインターネット上で11月10日まで意見を募るほか、9月3日からは台湾全土22県市で公聴会が開かれる。

(謝佳珍/編集:名切千絵)