メディケア生命保険は7月5日、「若手とベテランの仕事に関する意識調査」の結果を発表した。

調査は5月19〜23日、20〜29歳で社会人歴5年未満の若手500人と40〜59歳で社会人歴15年以上のベテラン500人、合計1000人を対象にインターネットで行った。

お互い若手は「業務知識」、ベテランは「自分の意見を言える」を評価

若手に、職場のベテランの「すごい」と思う力を聞くと、「業務知識・能力」が58.8%と一番多かった。以降「社内での立ち回りの上手さ」(36%)、「人脈(顔の広さ)」(34.2%)、顧客との駆け引きの上手さ」(26%)など、ベテランが社会人経験の中で築いてきたスキルを尊敬しているようだ、

不足していると思う点については1位が「気持ちを察する力」(19.2%)だった。年齢差が大きいため「自分の気持ちがわかってもらえない」と感じている人もいるだろう。次いで「カリスマ性(一目をおかれる存在)」(11.4%)、「適切な言葉や表現を用いて過不足なく情報を伝達できる力」(11.2%)と続く。

一方ベテランは、若手の「自分の意見を言える・通す力」(10.4%)をすごいと感じているようだ。また「業務知識・能力」(10%)、「様々なものから学びとることのできる吸収力」(9.6%)などはベテランの目にとまりやすく、すごい若手だと感じてもらえるようだ。

足りない点については「業務知識・能力」(26.6%)が最も多かった。以降「適切な言葉や表現を用いて、過不足なく情報を伝達する力」(20.8%)、「社内での立ち回りの上手さ」(18.2%)、「何が課題なのかを正しく把握する力」(17.2%)など、まだ社会人歴が浅いゆえに身に付いていないスキルがある、と感じているようだ。

若手は「計画・効率性」、ベテランは「やりがい」を重視

どのようなことで仕事のモチベーションが上がるかを聞くと、若手は「就業時間内に業務を完遂すること」(28.6%)が最も多く、次いで「事前の計画通り業務を完遂すること」(27.6%)、「難易度の高い業務を完遂すること」(26.8%)、「一緒に働くメンバーに感謝されること」(26.2%)と続く。

一方ベテランは「難易度の高い業務を完遂すること(30%)、「成果に見合った給料が貰えること」(28.2%)、「お客さまに感謝される/笑顔がみられること」(27.6%)、「事前の計画通り業務を完遂すること」(27%)となっている。

若手は給料より、就業時間内に終わることや計画通り終わることでモチベーションが上がる人が多いようで、仕事以外の時間を有意義に使いたい、と考えている様子が垣間見られた。ベテランのモチベーションはレベルの高い仕事に携わったり、正当な評価を得られたりすることで上がるようだ。

また仕事とプライベートのどちらかを優先させるかについて聞くと、「上司からの食事のお誘い」か「気になる異性からの食事のお誘い」なら、「気になる異性からのお誘い」(若手:60.4%、ベテラン:66.6%)を選ぶ人が多いようだ。ちなみに社内恋愛についてはベテランの43.6%、若手も24%と4人に1人は経験があると回答している。

しかし「上司の送別会」と「趣味に関する限定イベント」であれば、「上司の送別会」(若手:58.4%、ベテラン:54.8%)を優先させようと考えている人が多いようだ。