日本を旅行で訪れる中国人のうち、近年は個人旅行ビザで訪日する人が増えている。団体旅行はゴールデンルートと呼ばれる東京と大阪を結ぶルートを観光バスで移動する旅程が人気だが、個人旅行であれば、新幹線や地下鉄など日本人が利用している交通機関を利用しながら、行きたい場所に自由に行くことができる。。(イメージ写真提供:(C)Piti Sirisriro/123RF)

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 日本を旅行で訪れる中国人のうち、近年は個人旅行ビザで訪日する人が増えている。団体旅行はゴールデンルートと呼ばれる東京と大阪を結ぶルートを観光バスで移動する旅程が人気だが、個人旅行であれば、新幹線や地下鉄など日本人が利用している交通機関を利用しながら、行きたい場所に自由に行くことができる。
 
 中国メディアの簡書は4日、十数年前に日本を訪れた際に新幹線に乗ったという中国人旅行客の手記を掲載し、「当時は新幹線を通じて日本の技術力に感心したものだが、中国も高速鉄道分野で日本に肩を並べることになるとは思わなかった」と伝えている。

 記事は、十数年前の思い出として、「新幹線に乗車していた時間は数十分ほどと短かったが、新幹線にはたくさん驚かされた」と伝え、乗車券を自動券売機で購入できるシステム、利用客が券売機の前で列を作っている光景、新幹線車体とホームに明記された分かりやすい車両番号、車両内の清潔なトイレなどに「深い感慨を受けたものだ」と伝えた。

 さらに、新幹線車両に乗車した感想として「すべてが乗客目線で考えられていた」と伝え、あらゆる場所に点字表示があり、車両とデッキ部分を仕切るドアはすべて自動ドアで、荷物を持った乗客にとって便利だったと指摘。また、座席は座りやすく快適で、座席にはトイレの場所や喫煙ルームの場所が書かれていて、初めて乗る場合でも誰もが迷うことなく、新幹線を利用できる工夫が体感したと紹介した。

 また記事は、新幹線は騒音もなく、車内は非常に静かであったことを「よく覚えている」とし、短い乗車時間であったものの、「日本人乗客のマナーの良さと、新幹線というハイテク製品のすごさを体験したものだった」と主張。一方で、この体験から十数年しか経過していないにも関わらず、中国が高速鉄道産業で日本と肩を並べる存在になったことも驚きであると同時に、中国人としては誇らしいことであると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Piti Sirisriro/123RF)