恋人役で共演する桜井ユキと高橋一生 (C)2017 KingRecords

写真拡大

 自主映画界で注目を集めてきた25歳の新鋭・二宮健の商業映画デビュー作「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ」が、10月に公開されることがわかった。桜井ユキが映画初主演を務め、高橋一生が桜井の恋人役で共演する。

 映画は、二宮監督が2014年にオリジナル脚本で製作した、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」審査員特別賞受賞作「眠れる美女の限界」のセルフリメイク。生きる目的もなく小さなサーカス団でマジシャンの助手をしている29歳のオリアアキ(桜井)は、ステージ上で催眠術にかかる演技をしているうちに、現実と妄想の世界を行き来するようになる。そんな精神状態のアキにとって、唯一の美しい思い出は、恋人・カイト(高橋)との時間だった。

 二宮監督は中学時代から自主映画製作をはじめており、その数は40本以上に及ぶ。近年では、大阪芸術大学の卒業制作として撮影された近未来SFアクション「SLUM-POLIS」(2015)、松永大司監督、小林達夫監督らが本人役で出演し、映画における演出を描いた「MATSUMOTO TRIBE」(16)が劇場公開され、注目を集めた。

 「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ」は、桜井、高橋と成田凌、満島真之介、阿部純子、山谷初男らが共演する。10月から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。