7月22日(土)より全国公開となる実写映画「心が叫びたがってるんだ。」の完成記念プレミアイベントが7月5日、六本木ヒルズアリーナにて開催され、主演の中島健人、ヒロイン芳根京子、石井杏奈、寛一郎、熊澤尚人監督が登壇した。

急な豪雨に見舞われるも、七夕らしく爽やかな浴衣姿で登場し、4人の仲の良さが分かるトークや、本作に込めた思いなどが存分に語られた。

まず、初めに「ここさけ」仕様にラッピングされたバスの中から降り立ったのは、爽やかな浴衣姿の中島、芳根、石井、寛一郎。盛大な拍手と歓声を浴びながら、登場した。観客に笑顔で手を振りながら、「ここさけ」をイメージしたレッドカーペットならぬ、ブルーカーペットをゆっくりと歩き、ステージに到着すると、ここで熊澤監督も登場。

急な豪雨に見舞われるも、「空が感動の雨に包まれてます。」 と“王子ぶり”を発揮し、会場を湧かせた。

また、本作では、本音が言えない内向的な拓実を演じた中島。普段はストレートに思いを伝えられるか聞かれると、「僕は、ストレート+フックアッパーで伝えますね」と独特なコメ ントにMCの加藤から「どういうことですか?」と困惑させる場面も。劇中でのピアノシーンについては、「すごく難しかったですが、でも拓実として、しっかり弾かなければならない、という試練があったので、時々気持ちが「悲愴」になりそうになりましたが、何とか弾いて撮影に間に合わせることができたので良かったです。」と本作の見所でもある、ピアノシーンを振り返った。

また、しゃべると腹痛が起きてしまうヒロイン、順を演じた芳根は「台詞が7割ない役なので、始めは台詞がない分そこが難しくなってくると思っていましたが、逆に喋るほうが難しくて。本当に皆さんに何回もお付き合いいただいた。本当に素敵な仲間と監督と作品をつくれたので胸をはってお届けできるなと思います。」と語り、同じく優等生でもあり、好きな人の恋を応援しようとする、菜月を演じた石井は、「私も友達と同じ人を好きになってしまったら菜月と同じで友達を応援します。もし好きな人に思いを伝えたとしたらその友達が脳裏によぎりそうで。だったら応援した方が、自分にとっても楽なのかなと思います。」と菜月との共通点を語った。続けて、野球部のエース、大樹を演じた寛一郎。自身と役との共通点を聞かれると、「高校時代に何か情熱を注いだことはないので、大樹のような何か一つに没頭できる役を演じれて良かったです。」とコメント。

また本作を手がけるにあったって、こだわった点などを聞かれた熊澤監督は、「すばらしい原作なので、プレッシャーもありましたが、アニメの良さをより実写でも表現したいと思いました。特に俳優の4人は考えて演じて作ってくれたので一緒にやれて楽しかったです。」とキャスト4人を絶賛。

また、撮影エピソードでは、芳根から「(中島に)最後の晩さんに何が食べたいですか?と聞いたら、『俺に最後の日はない』って言われました」と暴露。石井からも、「中島さんは人間のプロ。疲れた表情を見せないから、疲れることないんですか?って聞いたら『俺の人生はすべてハッピーエンドだからそんなことないよ』と言われました」と更に暴露され、珍しくたじたじになる中島の様子も。続けて寛一郎も「常に裏でもこういう人。気持ち悪いですよね、ちょっと(笑)」と苦笑い。

また今回、七夕の二日前と言うことで、ステージ上には、秩父の「玉子の御守り」をモチーフにした色とりどりの玉子型短冊がぶらさがる笹の葉の飾り付けが。キャスト、監督も願いごとを披露し、「腹筋割れたい」(芳根)、「みんなと夏を満喫したい」(石井)「体が柔らかくなってほしい」(寛一郎)、「『ここさけ』がたくさんの方に見てもらえますように」(熊澤監督)「早起きが得意になりますように」(中島)などと、キャストからツッコミが入りつつも、個性のあるそれぞれの願いが発表された。

また、キャスト、監督、観客全員による、「心が叫びたがってるんだー!」のタイトルコールの合図で、水色、銀色のテープのキャノン砲も発射。最後に中島から「『心が叫びたがってるんだ。」は今を大切に、そして大事な人に言葉を伝えようと思える作品になっています。明日が楽しみになる作品です。皆さんの心で叫んで最高の青春を過ごしてください。」と締め、4人の仲の良さが分かる和気あいあいとしたトークや、本作にかけたアツい思いなど、会場は大盛況で幕を閉じた。

■映画「心が叫びたがってるんだ。」
7月22日(土)全国ロードショー!
配給:アニプレックス

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