イギリスの遊園地でまたジェットコースターのアクシデント(画像は『ITV 2017年7月1日付「BREAKING NEWS: Riders left upside down at Drayton Manor after ride malfunction」(Photo: BPM)』のスクリーンショット)

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“遊園地「ドレイトン・マナー」でアクシデント”との報道に、イギリスの人々は「またここか」とピンと来たはずである。5月にも11歳の少女が死亡する事故が起きていたのだ。夏休み本番というなかで同じ遊園地で短期間に2度も事故が起きたことに、手緩い点検作業や安全マニュアルの軽視を疑う厳しい声があがっている。

英スタフォードシャー州タムワースにある『ドレイトン・マナー・テーマ・パーク(Drayton Manor Theme Park)』で現地時間の1日午後3時22分、複雑なループを描く人気のジェットコースター“G Force”が運転中に高い位置で急停止するアクシデントが発生した。乗客はほぼ真っ逆さまの状態で救助を待ったことを『ITV News』などが伝え、肝の冷えるような写真や動画がSNSでも拡散を続けている。

開園は1949年と歴史は古く、ホテルの建設や規模の拡大を重ねた結果、近年は遊園地として観光スポットとして栄えある賞を毎年のように受賞しているドレイトン。最高時速は72kmという問題のジェットコースターは2005年に設置されたもので、園側は「本日アトラクションの“G-Force”が一時停止することがありましたが、乗っていたお客様は全員救助されて無事です」と発表した。なぜそのようなことが起きたのか、原因についての詳しい説明や今後への改善策が求められていることは間違いない。

同園では今年5月9日、レスターから遊びにきていた11歳の少女エヴァ・ジャナースちゃんが“スプラッシュ・キャニオン・ウォーターライド”という乗り物から転落し、溺死する事故が起きていた。

ジェットコースターの事故は残念ながら世界で頻発している。スコットランドではちょうど1年前、ノース・ラナークシャー州の「M&D」というテーマパークで“TSUNAMI”と呼ばれるジェットコースターが脱線事故を起こし、5基のゴンドラに乗っていた客が最大で高さ6mほどの地点からうつ伏せの状態で地面に叩きつけられ、計10名が重軽傷を負ったという。また2年ほど前には英スタッフォードシャーの「アルトン・タワーズ(Alton Towers)」で最高速度が時速85kmというジェットコースター“Smiler”の2台が空中衝突。相当数の怪我人を出していた。

画像は『ITV 2017年7月1日付「BREAKING NEWS: Riders left upside down at Drayton Manor after ride malfunction」(Photo: BPM)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)