iOS11では数多くの対応アプリの発表が見込まれ、拡張現実(AR)に注目が集まっていますが、大学の合格通知書にまでARが導入されました。

合格通知書にスマホをかざすと大学の歴史や研究紹介がスタート

合格通知書にARを導入したのは、中国・西安市にある理工系の有力大学、西北工業大学です。
 

 
合格通知書に印字されたQRコードをWeChatアプリで読み込むと、大学が制作したARアプリがダウンロードされます。
 

アプリを開いたスマートフォンを合格通知書にかざすと、合格通知書が窓のように開き、大学の建物が現れ、大学の歴史のほか航空宇宙工学、海洋工学といった、同大学が強みを持つ研究分野が紹介されます。
 
AR合格通知書の動画をご覧ください。
 


 

大学担当者「最先端研究の学風と誇りを感じてほしい」

同大学の学生受入れ責任者は、AR合格通知書を発行する大学は中国で第一号だ、と胸を張り、制作のねらいを以下のように語っています。
 

合格通知書そのものはただの紙ですが、ARテクノロジーを埋め込むことで、最先端研究を行う大学の学風と誇りを感じてもらいたい。

 
しかし、大学側の意気込みとは裏腹に、中国のSNS、Weiboには「無駄遣いだ」「合格通知書にAR機能はなくても構わない」といった批判の声も見られます。

iOS11では数多くのARアプリが公開

iOS11向けのアプリ制作プラットフォーム「ARKit」が開発者向けに公開されてから1か月ほどの間に、驚くほどクオリティの高いデモ動画が数多く公開されています。
 
また、AR空間上で距離を正確に測定できるアプリなども公開されているほか、家具販売大手のIKEAがAppleと組んでARアプリを開発中であることを認めるなど、実用的なARアプリが数多く公開されることが期待されます。

 
 
Source:Mashable
(hato)