最近では、中国でも海外に留学する大学生が増えている。学生自身はもちろんだが、海外に子どもを送り出す親の心配は大きい。特に留学先の国の治安がどうなのかは非常に気になる点だろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 最近では、中国でも海外に留学する大学生が増えている。学生自身はもちろんだが、海外に子どもを送り出す親の心配は大きい。特に留学先の国の治安がどうなのかは非常に気になる点だろう。
 
 日本にも多くの中国人学生が学びに訪れているが、中国メディアの今日頭条は4日、「日本社会にも問題は存在するが、その問題に治安は一切含まれていない」と論じる記事を掲載し、日本は非常に治安が良い国であるため、留学にあたって治安を懸念する必要はないことを紹介している。
 
 記事はまず、「中国の治安は非常に良いが、日本の治安はさらに良い」と主張し、世界の犯罪指数と治安指数を色分けした資料と共に紹介し、日本は世界で最も治安の良い国の1つであることを紹介した。
 
 さらに、まだ納得のいかない可能性のある中国人読者のために、中国人の留学先として人気のある国の主要都市である東京、ニューヨーク、ロンドンについて、北京の治安と比較。世界の国や地域の都市の生活情報を記録するデータベースであるNumbeoの2017年のデータとして、それぞれの国の安全指数が、「ニューヨークが54.80、ロンドンが53.52、北京が61.79であるのに対し、東京は80.62もある」ことを紹介し、東京の治安がとりわけ良いことを紹介した。
 
 また記事は日本の治安が良い理由として、日本人の民度が高いこと意外に、「犯罪歴がその後の人生に大きな影響を及ぼす社会形態」も、日本で良い治安が維持される要因であることを紹介した。だが留学生という立場で日本で暮らす以上、「いくら日本の治安が良いからといって、自分の身の安全をまったく顧みなくて良いわけではない」とした。
 
 中国では日本の治安について悪いニュースばかり報道されている。だが記事は、「日本の治安が悪いとすれば、世界中のどこにも中国人の留学先としてふさわしい国はない」と主張している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)