東山紀之、ニュース番組「キャスター抜擢」が大いに期待される理由

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 7月2日、少年隊の東山紀之が、10月から始まるニュース情報番組「サンデーLIVE(仮)」(テレビ朝日系)でメインキャスターを務めることが発表された。

 同番組は、朝の5時50分から2時間40分に渡る、生放送の大型番組。ジャニーズのキャスターといえば櫻井翔の「NEWS ZERO」、小山慶一郎の「news every.」(ともに日本テレビ系)に続いて3人目。東山にとっては、ニュース情報番組のキャスターは初挑戦となる。俳優や歌手としては実績ある東山だが、キャスターの才能はどうなのだろうか。

「ヒガシがキャスターなんて大丈夫か」「日曜の朝からジャニでニュースかよ」「ジャニーズキャスターはもうたくさん」など、ネットでの見方は手厳しい。

 だが、前評判とは裏腹に東山のキャスターとしての資質は高いと、ベテランの週刊誌記者は分析する。

「評価できるのは、自分に厳しく妥協しない点。4月に放送された『あさイチ』(NHK)に妻で女優の木村佳乃が出演したとき、仕事と母親業の両立に悩む木村に『それができる人が活躍できる人。やるもやらないも自分次第』と、東山からアドバイスを受けたエピソードを話しています。これはいわば東山のポリシー。俳優や歌手業とキャスターの両立を、東山はきっちりやりこなすはずです」(前出・週刊誌記者)

 東山は、2010年に自叙伝「カワサキ・キッド」を出版しているが、そこでもキャスターとしての片鱗を見せている。たとえば、1992年に主演した大河ドラマ「琉球の風」(NHK)で沖縄を訪れたときは、次のような感想を記している。

〈国内で沖縄ほど虐げられた歴史をもつ場所もない。今日に至るまで人々の思いは見事なほどつぶされてきた。なのに、どうしてこんなに明るく、親切でいられるのか。その優しさの裏には底知れぬ悲しみがあると思った。それを経験している人々の強さと優しさなのだ〉

「表面的な事実を語るだけでなく、その裏にある背景や心情なども汲める人間なのでしょう。異論が交錯する昨今のニュースを、東山がどう捌いてくれるのか見ものです」(前出・週刊誌記者)

 この秋の台風の目となりそうだ。