Appleの新本社Apple Parkの建設により、周辺不動産の価格のさらなる高騰、観光客の増加、ビジネスの活性化といった現象が起きています。

住宅や店舗などが続々新設

Appleの新しい社屋Apple Parkは、4月から従業員の移動が始まりましたが、まだ完成までには数カ月かかると見られています。しかしその周辺に及ぼす影響は、すでに目に見える形となって表れているようです。
 
New York Timesによると、Apple Parkのあるクパチーノでは、2016年初めに住宅やレストランなどを含む複合施設「Main Street Cupertino」がオープンしました。また120戸の住宅や商業施設を含む施設「Lofts」も、今秋完成見込みです。
 
Main Street Cupertino内に9月にオープン予定のResidence Innは、高速インターネット接続に加え、ホテル内にMacを設置するなど、Apple社員の利用を考慮するとしています。
 
またクパチーノと隣接するサニーベールでは、現在95もの新たな開発プロジェクトが計画段階にあります。同市によれば、ここまでの新開発ラッシュはかつてなかったことです。

不動産価格は高騰、6年間で2倍に

そしてもともと全米トップクラスの高さだった周辺不動産の価格が、Apple社員の転入を見込んでさらに上昇しています。
 
たとえば2011年には75万ドル(約8,500万円)だった3寝室2バスルームの一軒家(敷地面積約130平方メートル)が、現在では2倍の価格まで高騰しています。AppleがApple Parkの新設を発表して以来、周辺不動産価格は年率15〜20%の率で値上がりしているとのことです。

 
 
Source:New York Times
(lunatic)