子どもができると否応なしに考えなくてはいけない、働き続けるか、専業主婦になるかの選択。それぞれのメリット・デメリットについて考えてみました。

働くママのメリット・デメリット




働くママのメリット(1)収入があること


なんと言ってもパパだけでない収入があることです。

働き続ける女性と、専業主婦になる女性の生涯賃金が1億円の差があることという話が話題になりました。

子育てはとかくお金がかかるもの。家の広さから保育代教育費、子どもがいるということはお金もそれだけかかるので、収入が多いことにこしたことはありませんよね。

またこのご時世、パパにずっと変わらない収入があるとも限りません。ママの収入があるというのは大きなメリットです。


働くママのメリット(2)生活にメリハリが出ること


育児だけをしているとき、「明日も同じことの繰り返し。夫とだけしか話してない。社会との関わりがない」ということで疎外感や、きちんとしていなくても、とママは思いがちです。

忙しく時間を切り分けて生活しなくてはいけないことには変わりありませんが、働くママは外に出ることで意識も切り替えます。ママの顔と仕事の顔。仕事をすればメイクをして服をきちんとするなど外見のメリハリが出ます。後で買い物いけばいいか、といった時間の使い方ができないので、家事にたいするメリハリもつきますね。


働くママのデメリット(1)子どもと過ごす時間が少なくなること


単純に考えても会社にいる8時間は子どもと過ごせません。その間一緒に遊ぶこともご飯を作ってあげることや、初めてのハイハイや歩き出しを見逃すこともあります。授乳中なら止めなくてはいけなくて、特別な時間を一緒に居られないことになります。


働くママのデメリット(2)体力的にきついかもしれないこと



やることが増えれば、それだけ体力がきつくなるのは想像できます。出勤に合わせて起床時間が変わり、子どもに合わせた生活ではなくなります。
昼間出来たことを退社後に行うことになります。買い物や炊事洗濯も短い時間で行います。忙しくて疲れてしまい、寝かしつけして寝落ちして自分時間がない状態になってでも体力キープが優先になります。


専業主婦のメリット・デメリット



専業主婦のメリット(1)子どもと長く過ごせること


寝ている子どもを無理矢理起こして預けるわけではないので、ゆっくり顔を見られます。

子どもの歩調に合わせて散歩して、興味を持つものを教えたり付き合ったりできます。

ご飯を食べ終わるのを見守ったり、お風呂に日中から入ってゆっくりすることもできます。

専業主婦のデメリット(1)家事の分担などができない可能性があること


パパは外で働いて稼いでくる。ママは育児と家のことをやる。というようにくっきりと分かれてしまい、家でパパは何もしないという状態になりえます。結果、パパのお世話という家事が増える可能性もあります。

専業主婦のデメリット(2)収入が夫の収入のみになること


やりくり上手になるとは思いますが、収入がパパのみになるのは大きな差。まして夫婦二人だけでなく子どもが増えると、必要な金額は増えます。


働くママが専業主婦に言ってはいけないNGワード



「主婦っていいよね」


その言葉の裏には「ずっと家にいられて暇でいいよね」という言葉が見え隠れします。

「いつでも昼寝できるし、旦那のいないうちにランチとか行ってるんでしょう?」と言われたママも。

ママで家事することは24時間!暇なわけがない!専業主婦の気持ちを考えると「いいよね」発言はNGです。

「どうして働かないの?」

ほとんどのママたちは、働けるものなら働きたいと思っています。
預け先がない、パパの仕事都合で頼れない、子どもが病気など手が掛かる…。一見では分からない理由があるかもしれません。本当に友達で知りたいと思うなら「働きたいと思う?」とイヤミでも上から目線でもなく、会話を始められるといいですね。


「仕事が忙しいので…」


このセリフをよく聞くのがPTAの役員関係を決めるとき。出来る人がやる、任意組織だったとしても、子どもがお世話になっているのはどの家庭も同じ。専業主婦だから暇と決めつけず、話を丁寧に聞いて出来ることをやりましょう。

専業主婦が働くママに言ってはいけないNGワード


子どもを保育園に預けていることを非難する


「まだ小さいのにママといられなくて可哀想」
「保育園だとこういうことしてもらえないよね」
「保育園育ちだから…」

そばにいてあげたい気持ちはどのママも同じです。預けるまでになった事情気持ちを考えて非難はしないようにしましょう。

働くママの頑張りや辛さを軽視する


「良い仕事に恵まれてるから働けるよね」
「外で好きなことできていいよね」
という発言は、頑張って努力して今の仕事を得たママに失礼です。

「よくそんな体力あるね」と言われるのも働くママにはしんどいこと。本当はギリギリ。寝込めるなら寝込みたいと思っているママも多いのです。


旦那の稼ぎで充分と経済的余裕をアピールする


「旦那が働かなくていいっていうの」
「今のままで充分暮らしていけるし」
といった発言は悪気がなくても馬鹿にされたと感じるママもいます。収入だけではなく、社会的に貢献したいといった自分の想いで働き続けているママもいます。経済的余裕があるとのアピールはやめましょう。


働くママ・専業主婦、それぞれどちらも大変



これくらいの収入が必要というのは家庭によって違います。子どもの人数や教育も家庭それぞれ。生活のリズムをこうしたいという思いも人それぞれ。

それぞれの家庭で事情が違い、話し合って今があります。

働いているから大変、家庭に入っているから大変、ではなく「子育てしているママは大変」は変わりありません。

同じママとしての大変さを共有しながら、子どもを育てていきたいですね。

(文・ライオンママ)