頭を下げる浦和レッズの選手たち【写真:Getty Images for DAZN】

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 浦和レッズの代表取締役社長である淵田敬三氏が、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の解任を否定した。

 浦和は5日、川崎フロンターレと対戦して1-4で敗戦。J1リーグ前半戦を8位で折り返すことが決まったあと、浦和サポーターはチームバスを囲んで説明を要求した。

 試合後の会見でペトロヴィッチ監督は、監督業を難しさを強調し、「過去の成績では生きられない仕事」と語っている。だが、浦和は過去の仕事を高く評価しており、指揮官交代という結論は出していない。

 淵田社長は、監督の進退を今日判断することはあるのかと問われ、「ありません」と断言。「あの2011年の状況からここまで復活させていただいたのがミシャ監督なので。今はこういう状況ですけど、全力でサポートする。それが全てです」と話した。

 ただし、困難が続けば決断を下す日がくるかもしれない。この状況が続いたらという質問には、「未来のことは分からない」と淵田社長。「ただ、今日いま現在の状況の中では、我々はミシャ監督に対して本当に感謝を申し上げなければいけない」と感謝を強調した。

 指揮官は試合後にサポーターとのやりとりの中で、次節アルビレックス新潟戦に勝ち、そのあとで連勝できなければ私が出ていくといったことを話していたが、同社長は「彼が判断することではない。エモーショナルになっての発言だと私は理解しました」としている。

 さらに監督から辞任の申し出があった場合についても問われた淵田社長は、「将来のことは分からないので、ここで話すことはできないです」と答えるにとどまった。

(取材:舩木渉、文・構成:編集部)

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