脚全体の筋肉を使って循環を促し、冷えやむくみを改善

足、ひざ、股関節の動きを組み合わせて筋肉のポンプ作用を働かせ、血液とリンパの循環を促すエクササイズ

座ったまま、立ったままだと血液・リンパの流れが滞り、冷えやむくみの原因に

座ったまま、あるいは立ったまま長い時間仕事をしていると、足が冷えたりだるくなったり、夕方にはむくんでぱんぱんになったりしますね。これは、動かないことで筋肉のポンプ作用が低下し、下半身の血液やリンパ液を心臓に戻す働きが悪くなっているために起こっています。血液やリンパ液の流れが滞ることによって疲労物質や余分なリンパ液がたまってむくみとなり、熱も伝わりにくくなって末端の足先が冷たくなってしまうのです。

この状態を放っておくと、血液やリンパ液の循環はますます悪化し、冷えやむくみだけでなく、痛みが出たり、脂肪がかたまって皮膚がでこぼこになるセルライトができてしまうこともあります。
座り仕事や立ち仕事であまり動かない人は、日中からこまめに足を動かすようにして、血液やリンパ液の循環をよくしておくことが大切です。

血液・リンパの循環を促し、冷えやむくみを改善するエクササイズ

そこで今回は、筋肉の収縮とストレッチをリズミカルにくり返し、筋肉のポンプを働かせて、足先から心臓へと血流・リンパの循環をよくするストレッチングを紹介しましょう。いすに座ったままできるので、仕事中足が冷えたりだるくなったりしたら、ぜひやってみてください。

このエクササイズは、ふくらはぎをはじめ足先から股関節まで脚全体の筋肉を使って行います。脚全体の筋肉が刺激され、脚の循環が一気に活性化されるのを実感できるでしょう。

(1)いすに腰かけ、足の指を丸めながら足の裏同士をくっつけます。このとき股関節から両ひざは自然に開きます。

(2)次に両ひざとかかとをくっつけ、足の指を開きながら逆「八」の字になるように両方のつま先を離し、足裏を反らせます。浅く座っていすの背にもたれ、座面につかまって行ってもいいでしょう。

(1)(2)の動きを10回以上、ゆっくりリズミカルにくり返します。このエクササイズは、お風呂の中で行っても効果的です。

(編集・制作 (株)法研)
※この記事は2014年2月に配信された記事です