川崎に1-4の完敗……。試合後の記者会見で、浦和のペトロヴィッチ監督は「私の責任」と語った。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1リーグ13節順延]川崎フロンターレ 4-1 浦和レッズ/7月5日/等々力陸上競技場

 4失点、またも大敗――。川崎に敗れたペトロヴィッチ監督は試合後、「責任を持って選手にアプローチしているが、同じミスからの失点が繰り返されている。それもサッカーだと言わざるを得ない。結果に対する責任は私にある。この状況を打開するために、クラブがなにかを考えているかもしれない。それもサッカーの世界」と自らの進退について言及。そのあと、次のように続けた。

「監督も、選手も、いずれは去っていくが、クラブは存続していく。流れは悪いものの、首位とは10ポイント差で、決して追い付けない数字ではなく、チャンスはあると思う。ただ、上に立つ方が、考えなければいけない状況だとも理解している」

 さらに、広島の森保一前監督の退任についても触れた。

「昨日は森保さんが退任しましたが、過去3シーズン優勝した監督でも去っていくのがサッカー界の厳しさ。そういう世界で仕事をしている。靴を磨く布と同じで、汚れれば捨てられてしまう。過去の結果では生きられない。そういう仕事である」

 一時は首位に立ったものの、最近8試合は2勝1分け5敗と失速。しかもリーグ戦は9試合連続失点中で、最近も清水戦3失点、磐田戦4失点、鳥栖戦2失点、広島戦3失点、川崎戦4失点と、完全に悪循環にハマっていた。

 この日は浦和を率いて初めて4-4-2を試合開始時に採用したものの機能せず。80分には遠藤航がペナルティエリア内で小林悠を倒して一発レッドカードで退場。1-4と完敗を喫した。

 一方川崎の鬼木監督は浦和が普段のシステムではなく4バックを採用したことについて、「相手は不安や戸惑いがあって、そのようにしてきている。その隙を突けと伝えたなか、前半、良い形で2点を奪えた」と語った。

取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)

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