5日、中国とインドが国境付近で対立を深めている問題で、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で、インド軍に対し「深刻な結果を招かぬよう、直ちに部隊を撤退させよ」と警告した。資料写真。

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2017年7月5日、中国とインドが国境付近で対立を深めている問題で、中国外交部の耿爽(ゲン・シュアン)報道官は定例記者会見で、インド軍に対し「深刻な結果を招かぬよう、直ちに部隊を撤退させよ」と警告した。環球時報(電子版)が伝えた。

耿報道官は、中印国境問題の解決は双方の利益となり、互いに一貫して目指してきた戦略目標の実現に直結すると指摘。それぞれが特別代表による会談を通じ、国境問題の解決を目指すと同時に、周辺地域の安定と平和を守ることを望んできたと主張。しかし、今回インド軍は国境地域に不法侵入したことで、事態が非常に深刻になったと非難した。その上で、中国は外交・防衛ルートを通じ、インド側と厳しい交渉に臨むとの姿勢を示した。

耿報道官は、インド側がこれまで、双方の溝を埋めるために交通の利益を見出し、妥協点を探ってきたと説明。今回の不法侵入が誤りであると速やかに認め、撤退することを求めている。(翻訳・編集/大宮)