米国カリフォルニア州で活動するフィリピン出身のアーティスト、ノエル・クルスさんが作る人形が、あまりにリアル過ぎる。

彼の作品は、バービー人形で有名なマテル社製のセレブ人形がベースになっている。

Noel Cruz/Facebook

↑ 映画『マレフィセント』のアンジェリーナ・ジョリー。左が塗り直す前の人形。

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↑ 映画『ワンダーウーマン』のガル・ガドット。

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↑ エリザベス・テイラー。

フィギュアコレクターの妻に影響されて

独学で絵画を学び、フィリピンでは肖像画家として活動していたクルスさんは、米国に移住してからフィギュアコレクターの妻に影響され、人形をベースにした新しい「肖像」づくりを始めた。

現在クルスさんは、海外のフィギュアコレクターの間で「Doll repainting master(人形塗り直しのマスター)」と呼ばれている。

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↑ 映画『美女と野獣』のエマ・ワトソン。

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↑ 映画『ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフ。

市販の人形をカスタマイズ

クルスさんの作品づくりは、大量生産されているおもちゃの人形の塗装を剝がすところから始まる。全ての塗装を取り去ってから、極細の絵筆で、新たに顔の造作を描いていく。

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よりリアルに仕上げるため、時には髪を染め直したり、ヘアスタイルを変えたりもする。

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本業としてeBayで販売

今ではこれがクルスさんの本業になっている。出来上がった作品をeBayに出品すると、1体が500ドル〜3,500ドル(約5,600円〜39,600円)の値で売れるという。特に出来のいい作品は、マニアックなコレクターがさらに高値で買っていくそうだ。

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彼の作業の様子を紹介したYouTubeビデオが公開されている。