AbemaTV(アベマTV)で8月19日(土)夜8時からスタートする、新番組『渡辺直美の女子高生オーディション』の事前番組が、7月1日に放送された。

 『渡辺直美の女子高生オーディション』は、開局1周年を迎えたAbemaTVが一大プロジェクトとして掲げる、新しい形のオーディション番組。音楽プロダクション1社が3ヶ月間、一貫して審査を行い、女子高生ボーカリストを発掘する。そのオーガナイザーを務めるのが、大ブレイク中のお笑い芸人、渡辺直美だ。

 今では日本のみならず海外でも人気を誇る彼女だが、デビューまでの道のりは決して簡単なものではなかった。渡辺はよしもとの養成所を卒業した後、志半ばでコンビが解散。仕事もなく、絶望の淵に立たされたという。

 渡辺は1日の放送で「NSCを卒業しても、仕事はないわけで。お笑いライブで人気を高めた人に仕事が降ってくるので、まずはそこに行かなければいけない、というところで(コンビ)が解散してしまったんです」と当時を振り返った。

 そんななか、渡辺はデビューのきっかけとなる、公開オーディションに出演するチャンスを得る。「当時私たちは1年目だから、普通はそのライブには絶対出られないんですよ。ノブコブ(平成ノブシコブシ)さんとか、ピースさんとか、今をときめく人たちが仕事を得るためにネタをやる場なので」と渡辺。そこに無理を言って出演させてくれたのが、当時のマネージャーだった。

 渡辺はそこで、唯一のネタだったビヨンセのモノマネを披露。「コントやりたくてこの世界入ったのに、何で私は踊っているんだろうと思った」と葛藤を明かしつつ、「緊張したんですけど、ネタも飛ばさずに、ダンスも間違えずにできた」と、納得のいくパフォーマンスを披露することができたという。

 その渡辺に目を付けたのが、たまたまライブに来ていた今田耕司だった。「『あの子オモロイやんけ』ってなって、『さんまのまんま』が決まって。初めてテレビに出られて、そこから今に至ります」とデビューまでの経緯を語り、「そのマネージャーさんがいなかったら、デビューしていない」と感謝の気持ちを口にした。

 その後、マネージャーは若手育成のために一度現役を離れたそうだが、昨年再びタッグを組み、ワールドツアーを成功させた。「ニューヨークでビヨンセを踊っている時、黒人さんが腹抱えて笑っていて。その後ろで、マネージャーさんが泣いているんですよ。それ見たら、泣くんじゃねーよ、まだまだ動くよ〜みたいな(笑)」と渡辺。

 最後はそんな自身の経験を踏まえ、「人との出会いもそうですし、その時々で起こる色々な運命がある。だからまず第一歩、自分が動かないと始まらないっていうのがありますから」と、オーディションへの参加を呼びかけた。

 応募方法は、インスタグラムやツイッター、番組HPの応募フォームから、1分間の自己PR動画を投稿するだけ。応募の締め切りは7月23日(日)までとなっている。歌手を目指す女子高生は、この機会にぜひチャレンジしてみよう

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