テニス、ウィンブルドン選手権、男子シングルス1回戦。試合に臨むバーナード・トミック(2017年7月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子テニスのバーナード・トミック(Bernard Tomic、オーストラリア)が4日、自身はテニスへのモチベーションを完全に失ったとしたうえで、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)1回戦の試合中ではテニスに「飽き」を感じた瞬間もあったと語った。

 かつては才能あふれるプレーで若手成長株と期待されていたトミックだが、この日は精神的な壁にぶつかってしまったと告白。男子シングルス1回戦でミーシャ・ズベレフ(Mischa Zverev、ドイツ)の前に屈した24歳のトミックは「トロフィーを抱えたり、良いプレーをしたりすることに満足感を覚えなくなった。もうなくなってしまったんだ」と話した。

「肉体的にも精神的にもあるべき場所になかったし、メンタルも良いパフォーマンスをする状態になかった。少し飽きてしまったようにも感じた」

「全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)で4回戦に進もうが、初戦敗退になろうがどうでもいい。私にとってはすべて同じことだ」

「競技をリスペクトしなくてはならないが、今の自分はそれができていないと思う。自分の問題さ。ハードワークしなくてはいけないのは理解しているし、やらなければならないことができていないのは間違いない」

 昨年は一時自己最高となる世界17位を記録するも、現在は59位まで落ちているトミックはまた「一生懸命取り組んだり、楽しんだり、トロフィーを掲げたりすることに全力を注げる感じがしない」、「まだ24歳だが、モチベーションを見つけるのが難しくなっている」と口にした。

 キャリアを再び軌道に乗せるため、サポートチームを刷新する可能性も認めたトミックだが、「それも本当に自分がやりたいことだとは思わない」とコメントしている。
【翻訳編集】AFPBB News