【REPORT】防弾少年団(BTS)、更なる飛躍を約束したワールドスター!これからもA.R.M.Yと高みを目指す ― Vol.2

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2014年10月から開始し、足掛け約2年半に及んだBTS Live Trilogyシリーズが遂に完結。ここではその日本版公演「2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR 〜Japan Edition〜」(6月21日、会場:さいたまスーパーアリーナ) の模様の後半をレポート!

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怒涛のヒット曲メドレーは防弾少年団の美味しさを凝縮!

ここからメンバーは終盤に向け、ヒップホップな側面を全面に出していく。RAP MONSTER、SUGA、J-HOPEの3MCで演じる「BTS Cypher 4」はアメリカ直送のトラップなトラックとヒップホップマナーなステージングが超クール。赤いジャケットで統一した7人が燃え上る炎をバックに歌う「FIRE -Japanese Ver.-」はジョングクやジンが投げキッスをキメてヒートアップ。
その後、メンバーは怒涛の流れるようなヒット曲メドレーでフィナーレに相応しい興奮度マックスな見せ場を作っていく。ロック調のアレンジが激ヤバな「N.O -Japanese Ver.-」から「NO MORE DREAM -Japanese Ver.-」に移行し、後者のエンディングではVが「Make some noise」と煽って、OKマークをファンにプレゼント。「BOY IN LUV -Japanese Ver.-」から、続く「Danger -Japanese Ver.-」ではステージをフルに活用し、ジミンは流し目をキメてジャケットを開けたりと、たっぷりの見せ場がたまらない。そしてリレー最後の「RUN -Japanese Ver.-」はJ-HOPEが「Everybody Jump」とシャウトし、水シャワー!! メンバーはジャンプしながら駆け抜けるように歌い、サビ前に再び「Everybody Jump」の掛け声がかかるとゴールドのテープが発射され、尚もヒートアップ。ラストはJ-HOPEが鮮やかに両手を広げ、ドラマティックに締めた。

美味しいところを凝縮させ、濃度200%の圧巻なライブの後は、トークで一休みだ。ジミンは「RAP MONSTERさんのステージは可愛いし、格好いい」と話し、そのコメントを受け二人がじゃれ合う。メドレーステージの話題になると、ジンが「僕も本当に面白かったです」と振り返り、SUGAは「Good Job!」と話し、共にサムアップ。Vも「良かったでしょ!」と話し、ジョングクは「(メドレーの成功も) A.R.M.Y(防弾少年団のファン) のおかげです」と“黄金の”コメントで締めた。

そして「Boy Meets Evil」の曲に合わせたJ-HOPEのダンスに続いて、本編最後はこの日のテーマ曲ともいえる「Blood Sweat & Tears」! ダンスホール・レゲエが加味されたムンバートン・スタイルでフロアを絶頂に導き、最後は二度目のテープが発射された。

これからもA.R.M.Yと高みを目指す

アンコールは「WINGS」からスタートし、メンバーは羽の生えたトロッコ4台に乗り、場内をグルリと一周。J-HOPEは「もっともっと上がりましょう」と声をかけ、全員がトロッコの上でもジャンプ、ジャンプ! ステージに戻ってからコミカルなダンスを見せると、この日、三つ目のテープが発射された。

さらにRAP MONSTERが「特別に準備したプレゼント」と紹介すれば、もうこの曲しかない。期待で充満する館内に贈られたのは本編最後の曲を日本語で歌い直した「血、汗、涙 -Japanese ver.-」! SUGAは自分のリードでファンにもラップさせ、RAP MONSTERやジミンは投げキッスを、Vはサランヘポーズをプレゼント。「マニマニ」と歌うサビでは、ジョングクとSUGAが仲良く肩を組んでダンスしたりと、ハッピーな雰囲気に包まれる。そして指ハートでまたもキュート&クールに幕締めとなるが、ジミンが歌を続行すれば、ファンも彼に続いて大合唱! 彼はそんな熱きファンの姿に感謝感激のあまり、「胸キュン」とシャウトした。

ファンと共に前に向かって歩く気持ちを込めた「2! 3!」ではバックに「WE ARE TOGETHER」の文字が浮かび、ファンとの距離をグッと近づける。そしてフィナーレの「Spring Day」ではファンがハートマークの書かれたメッセージカードを掲げ、館内はハートで一つに。さらに会場中が桜色に染まり、歌い終えると桜色の紙吹雪が! メンバーはいつまでも投げキッスやサランヘポーズでファンの歓声に応えていた。

終盤、J-HOPEは定番となった「お疲れソング」でファンをねぎらい、SUGAはイヤモニならぬ眼鏡外しでフロアを沸かせ、「埼玉、マタネ」と挨拶。他のメンバーもこう述べた。

ジミン「僕はたまに心に余裕がないように感じる時があります。でも、今回のツアーを通して心の余裕を持てたし、皆さんのおかげで幸せだと思いました。いつも力になってくれて本当にありがとうございます。これからも日本での活動もたくさんしていきます(男性ファンの声援にも指ハートで感謝)」

ジン (投げキッス二連発後に)「A.R.M.Yさえいれば、僕は幸せです。明日、世界が終わってもA.R.M.Yがいるから幸せ。永遠にそばにいてあげるね」(とファンをウルウルさせた後に巨大な赤いハートを取り出し、ファン悶絶のとどめの投げキッス)

ジョングク「A.R.M.Yと日本語でもっと話してみたいと思っています」

V「A.R.M.Yがいて僕が存在する。A.R.M.Yによって僕は成長していく。A.R.M.Yから離れなれない!……」

RAP MONSTER 「僕たちが夢見ていた場所(さいたまアリーナ) に連れてきてくれて、大変な道のりを歩いてくれて、ありがとうございます。(ニッコリと笑みを浮かべて指ハートを繰り出した後に) 共に歩くことはたくさんのエピソードを共有することだと思います。これからも皆さんと一緒に歩きたいです。一緒に泣いたり、笑ったり、飛びましょう!」

イカロスのギリシャ神話をモチーフにしたと思しき防弾少年団のPVは難解だが、ファンはその謎解きを積極的に楽しんだ。今回のツアータイトル「WINGS」ももちろんイカロスと関連があるのだろう。でも、彼らがアンコール曲「WINGS」で放ったメッセージは明快だった。

大きなモニター画面には青空が映され、浮かぶは「FLY HIGH JAPAN A.R.M.Y」の文字。ファンが手にするライトも青い光を放ち、メンバーは「もっともっと上がりましょう」と声をかけた。アリーナ全体が大きな青空のなる中、メンバーとファンは一つになって、もっと上を目指したのだ。ヒップホップの名門、Def Jam Recordingsと契約し、ワールドスターとなっても、奢ることなく、ファンと共にステップアップしていくーそんな防弾少年団のポジティブなマインドがファンをさらに熱くさせ、三つのエピソードを終えた今、彼らはファンと共に新たなエピソードを作り上げていくことを約束したのだった。

【REPORT】防弾少年団(BTS)のライブ三部作堂々の完結!キャリアの集大成がここに ― Vol.1

ライター:きむ・たく

【公演概要】
『2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR 〜Japan Edition〜』
日時:2017年6月21日(水) 開場18:00 / 開演19:00
会場:さいたまスーパーアリーナ

■番組情報
CS放送「TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画」にてTV初独占放送が決定!
『2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR 〜Japan Edition〜』

6月21日(水) さいたまスーパーアリーナ公演の模様をお届け!
7月16日(日) 午後8:00〜10:00[初回]
7月20日(木) 午後8:30〜10:30[再放送]

詳細:http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/o1982/

防弾少年団オフィシャルサイト:https://bts-official.jp/