松尾貴史

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5日放送の「ごごナマ」(NHK総合)で、松尾貴史が、芝居の師である故・中島らもさんの仰天エピソードを明かした。

番組には松尾がゲスト出演し、超常現象・オカルト懐疑論者や折紙作家など、多種多彩な自身の経歴についてトークを繰り広げた。その中で話題は、師であるらもさんに移る。松尾は、らもさんの主宰した劇団「笑殺軍団リリパットアーミー」の旗揚げに参加し、生前のらもさんと親交が深かった。

らもさんについて「考え方とか、物の判断の仕方とかをほとんど教えてもらった」と語る松尾。らもさんを「その場にいる一番弱い人の味方を、証拠を残らないようにやってのける人」だと評すと、ふたりで飲み屋で飲んでいたときのエピソードを語った。

その場には松尾の先輩の芸人が居合わせ、ふたりに絡んできたそう。立場上言い返せない松尾を尻目に、怒ったらもさんが「君は何者や?」と相手の芸人に凄んだという。「おらあ、噺家じゃあ!」と答えた相手に、らもさんは「君のせいで、僕とキッチュ(松尾)は仲良く飲んでいたのに座が白けた。ここは君が払うべきだ!」と要求したという。

すると、らもさんは席に戻ると伝票を手に取り、何を思ったかズボンのチャックを下ろし、「体の一部」を引っ張り出したという。松尾によると「先になんでも引っ付ける特技」があったというらもさん。伝票をその「先」に引っ付けると、そのまま「さあ払え!さあ受け取れ!」と相手の方に進んでいったという。

これには相手の芸人もたまらず「なんやこのおっさん!気持ち悪い!やめてくれ!」と怯んだとのことだった。「こんな無防備な姿で人を退治する人を初めてみた」という松尾は、このときらもさんに心をつかまれ「一生ついて行こう」と決意したとか。

司会の船越英一郎、美保純もこの話には驚愕した様子。美保は「すごいですね。粘着力を考えただけでも」とらもさんの特技に感心していた。

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