ローマに所属するラジャ・ナインゴラン【写真:Getty Images】

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 ローマに所属する29歳のベルギー代表MFラジャ・ナインゴランをマンチェスター・ユナイテッドが獲得した場合、戦力増強だけでなくマーケティングの面でも効果が発揮されるようだ。4日にインドネシアメディア『laodong』が報じている。

 先日、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱えているローマは、今夏の移籍市場で数人の主力売却を考えていると報じられた。現時点でドイツ代表DFアントニオ・リュディガーがチェルシー移籍に近づいている。そんな中、ナインゴランもユナイテッド移籍の可能性が浮上している主力選手の一人だ。

 今季公式戦53試合に出場し14得点7アシストを記録。ローマのリーグ2位入りと来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献している。同選手の加入によって戦力が強化されるだけでなく、マーケティング面に置いても大規模な恩恵をもたらすと報じているのが同メディアだ。

 同メディアによると、ユナイテッドのファンは全世界で6億5900万人いると言われているが、そのうちインドネシアには5450万人のファンがいるという。地区別で見てもアジア太平洋の地域が特に多い。ツイッターで100万人を超えるフォロワーを持つ、世界最大のユナイテッドサポーターズクラブがインドネシアにあるようだ。

 ナインゴランの父親はインドネシア人のため、ナインゴランはベルギー国籍の他にインドネシア国籍も持っている。そのため、インドネシアにルーツがあり、それを快く思うインドネシア人が多くいるため、ユニフォームの売り上げが他の選手よりも多くなるだろうと分析している。ナインゴランの獲得は大規模なファン拡大につながりそうだが、果たしてユナイテッドは同選手の獲得に動くのだろうか。

text by 編集部