4日、2011年に台湾のテレビ番組で「中国の庶民は貧しくて煮卵すら食べられない」などと問題発言した台湾の高志斌教授が、6日に中国江蘇省の蘇州で予定していた講演を取り消されたことが分かった。写真は講演会のポスター。

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2017年7月4日、中国メディアの澎湃新聞によると、2011年に台湾のテレビ番組で「中国の庶民は(貧しくて)茶葉蛋(茶葉と一緒に煮込んだゆで卵)すら食べられない」などと問題発言した台湾の高志斌(ガオ・ジービン)教授が、6日に中国江蘇省の蘇州で予定していた講演を取り消されたことが分かった。

高氏の講演会を企画した企業の関係者が4日、澎湃新聞の取材に明らかにした。中止を決めた理由については「ネット上のネガティブなニュースのため」としている。

高氏の講演会開催をめぐっては、台湾出身の親中派歌手の黄安(ホアン・アン)が3日、自身のマイクロブログに投稿し、ネットで物議を醸していた。

高氏は問題発言当時、中国メディアの取材に対し「番組はゲストが多く、自分の発言時間が短く、説明が不十分だった」とし、悪意はなかったと説明していた。(翻訳・編集/柳川)