KDDIは7月4日、スマートフォン決済の利用意向調査の結果を発表しました。
 
スマホ決済の利用率は約2割となっており、10代に関してはクレジットカードを持っていないため、利用したくても利用できないことが浮き彫りとなっています。

スマホ決済の利用率は2割


 
まず、スマホ決済を利用しているかについて、10〜50代の2,060人に聞いたところ、20.1%の人が利用していることが分かりました。
 
年代別の利用率では、最も高いのは30代(22.8%)、最も低いのは10代(15.3%)でした。
 

 
利用場所に関しては、全体ではコンビニ(65.0%)、交通機関(37.0%)、スーパーマーケット(34.1%)が高く、コンビニは各年代ともにトップとなっています。
 
年代別では、10〜30代はライブ・コンサート会場、音楽フェス、観光地、お祭りなどアクティブシーンで頻繁に利用しており、40・50代は家電量販店や百貨店での利用率が高くなっています。
 

 
スマホ決済を利用する理由は、「会計がスムーズだから(23.4%)」「ポイントが付くから(22.2%)」「財布を持たなくて済むから(15.0%)」などが上位にあがっています。
 

 
スマホ決済を利用している人たちは、今後も継続して利用したいかという質問に対して、48.3%の人が「とても思う」、43.0%の人が「思う」と回答しており、9割以上の人が継続利用を希望していました。

若年層はスマホ決済利用に関して前向き


 
一方、現在スマホ決済を利用していない人たちも42.5%は「将来的に使いたい」と回答しており、年代別では10代(53.8%)、20代(42.2%)が特にスマホ決済利用に前向きであることがわかります。
 

 
スマホ決済の利用意向理由は、10代・20代では「会計がスムーズだから(10代:50.0%/20代:52.9%)」「財布を持たなくて済むから(10代:49.5%/20代:41.3%)」が、40代・50代では「ポイントが付くから(40代:56.2%/50代:50.8%)」がそれぞれ最も高くなっており、年代によって利用目的が異なっていました。
 

 
また、現在スマホ決済を利用していない理由は、全体では「セキュリティが不安だから(38.8%)」「スマホの紛失・故障が怖いから(34.7%)」「悪用されることが不安だから(25.0%)」が上位にあがっています。
 
年代別では、10代の「クレジットカードを持っていないから(28.1%)」が突出しており、利用したくても利用できていないことがわかります。
 
調査は、2017年6月16日から19日にかけて、10代から50代の全国のスマートフォン所有者を対象に実施され、2,060人から有効回答を得ています。

今後は10代のスマホ決済利用率も上がるか

ただし、KDDIは2017年7月4日から「au WALLET プリペイドカード」がApple Payに対応したことを発表しており、クレジットカードを使わなくてもスマホ決済がより簡単にできるようになるため、今後は10代の利用率も上昇していくかもしれません。
 
 
Source:KDDI
(kotobaya)