ツール・ド・フランス、第4ステージ(モンドール・レバンからビッテル、207.5キロメートル)の様子をまとめたコンボ写真(2017年7月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】ツール・ド・フランス(2017 Tour de France)は4日、第4ステージ(モンドール・レバンからビッテル、207.5キロメートル)が行われ、総合首位に立つチームスカイ(Team Sky)のゲラント・トーマス(Geraint Thomas、英国)やスプリントの実力者、ディメンション・データ(Dimension Data)のマーク・カヴェンディッシュ(Mark Cavendish、英国)がクラッシュする中、FDJのアルノー・デマール(Arnaud Demare、フランス)が劇的な最後を制してステージ優勝を飾った。

 レースを前にトラブルは避けたいと話していたトーマスだったが、この3日間で2度目の落車となった。トーマスのクラッシュは残り1キロのコーナーで発生したが、カヴェンディッシュのクラッシュはゴールの数百メートル手前で起きた。

 カヴェンディッシュは、ボーラ・ハンスグローエ(Bora Hansgrohe)のペーター・サガン(Peter Sagan、スロバキア)の肘打ちでコース横の金属製のフェンスに激しくぶつかり転倒している。

 トーマスは自ら立ち上がりその後ゴールしたものの、カヴェンディッシュは痛みのため地面に横たわっていた。その後病院に搬送されたカヴェンディッシュは肩甲骨の骨折のため、大会を棄権している。一方のサガンは、「最後のスプリントで他のレーサーを深刻な危険にさらした」として失格処分を受けている。

 2006年以降ではフランス人選手として初のスプリント勝負でのステージ制覇を飾ったデマールは、この勝利でポイント賞首位に贈られるマイヨ・ヴェール(グリーンジャージー)を獲得した。第2ステージを制覇してグリーンジャージーをまとっていたクイックステップ・フロアーズ(Quick Step Floors)のマルセル・キッテル(Marcel Kittel、ドイツ)は、トーマスが落車したクラッッシュに巻き込まれ、最後のスプリント争いに加わることができなかった。

 サガンの失格を受けてカチューシャ・アルペシン(Team Katusha Alpecin)のアレクサンダー・クリストフ(Alexander Kristoff、ノルウェー)がステージ2位、ロット・ソウダル(Lotto Soudal)のアンドレ・グライペル(Andre Greipel、ドイツ)が同3位に繰り上がった。

 総合ではトーマスがマイヨ・ジョーヌ(イエロージャージー)を守り、12秒差の2位にチームメートで昨年大会覇者のクリス・フルーム(Chris Froome、英国)、同差で3位にチームサンウェブ(Team Sunweb)のマイケル・マシューズ(Michael Matthews、オーストラリア)が続いている。
【翻訳編集】AFPBB News