東京リクルートフェスティバル実行委員会は7月21日、第3回目「インスタ就活」を、IT企業クルーズとのコラボレーションで開催する。

参加条件はSNSのフォロワーが1500人以上の大学3、4年生のみ。人気SNSユーザーしか参加できない、ハードルの高い就活イベントだ。

過去には「インスタ就活」がきっかけで起業した学生も

企業がSNSでのプロモーションやマーケティングを始めようと思っても、そう簡単にインスタグラマーの心を掴むことは容易ではない。実行委員会の広報担当は「SNSへの感度が高い学生と企業の橋渡しをするために『インスタ就活』を企画・実施しています」と話す。

「インスタ就活」ではグループワークと、企業との交流会を用意している。過去には「企業の人事などのSNSアカウントのフォロワーを増やすには」というテーマでディスカッションを行った。企業に対して学生が

「毎日投稿すること」
「宣伝以外にも、日常的な内容を投稿すると愛着を持ってもらえれる」

など自分たちが普段から行っていることを提案した。この「インスタ就活」への参加がきっかけで企業から出資を受けて起業した学生や、内定をもらった学生もいるという。

参加者は各回20人程度で、半数以上が女子。また学生団体のリーダーなど積極的に情報発信を行うアクティブな、オシャレな人が多いという。学歴を見ると「8割がマーチ以上」というデータも出ている。コミュ強でオシャレで高学歴、ということのようだ。

"フォトジェニック"なオフィス開催でSNS拡散を狙う

就活のワークショップでは企業がメンターとなることが多いが、就活インスタではSNSの人気ユーザー登場。過去には、ライターの妹尾ユウカさんやインスタグラマーのおーぬまんさんが務めた。

また人気インフルエンサーによるトークセッションも行わる。1回目はマルチクリエイターの小橋賢児さんが登壇した。

参加者からは「フォロワーの増やし方を教えてもらえて勉強になった」と好評価だったという。過去にはDMM、クルーズ、ソーシャルゲームやインターネット広告事業などを行うWevNALが参加している。今回はクルーズのみの参加となっている。

開催場所は"フォトジェニック"な空間であるクルーズ社のオフィス(六本木)。実行委員会は「参加者が当日の様子をSNSで発信してくれるので、企業はの採用PR効果も期待できます」と話している。