3日、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所は世界の核軍縮についての報告書を発表した。資料写真。

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2017年7月3日、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は世界の核軍縮についての報告書を発表した。中国が保有する核弾頭数(今年1月時点)は270発としている。環球時報(電子版)が伝えた。

米国、ロシア、フランス、中国、英国、インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮の世界9カ国が保有する核弾頭は推計1万4935発。昨年より460発減少した。国別にみると、米国が6800発、ロシアが7000発で、全体の93%を占めた。英国は215発、フランスは300発、中国は270発、インドは120〜130発、パキスタンは130〜140発、イスラエルが80発、北朝鮮は10〜20発と推定している。

米露は11年、核兵器削減条約を締結したものの、両国の核兵器の削減スピードは依然として緩慢だ。核保有国は核兵器の近代化を進めている。米国は26年までに4000億ドル(約45兆2880億円)、今後30年で1兆ドル(約113兆円)を核関連分野に投じるとみられる。

中国は現在、核兵器の近代化計画を推進している。インドは核兵器の規模を拡大し、弾道ミサイルへの核弾頭搭載を模索している。SIPRIは「国際条約で核削減が合意されても、自ら核弾頭を放棄する国はないだろう」としている。(翻訳・編集/大宮)