「都内屈指の高級住宅街『田園調布』とあって、坪170万〜180万円ぐらい。約280坪あることから、土地だけで5億円近い値がつくでしょう」

 そう地元の不動産業者が語るのは、歌手の浜崎あゆみ(38)が新たに構えた邸宅のことだ。

 この大豪邸、売り物件情報によると地上3階建ての邸内にパーティルーム60畳、ゲストルーム50畳、ベッドルーム37畳を備える。建物は新築でないにもかかわらず、売り出し価格は、なんと10億円と記載されていた。

 さらに、彼女の関係会社が所有している土地、建物ともに抵当権はなし、と確認できた。つまりは全額一括で支払いをすませたことになる。気が遠くなるような値段ではあるが、“平成の歌姫”の彼女なら不思議でもない。芸能レポーターが、彼女の華麗なる生活事情のきっかけを語る。

「3年連続で日本レコード大賞を受賞していた2001年から 2003年は、まさに日本を代表するアーティストで、年収が10億円以上の時期。当時の稼ぎを考えると、いまも豪勢なのは納得」

 この豪邸購入後は内装工事などをおこない、着々と引っ越し準備を進めていた。不動産関係者が浜崎邸の “内部事情” を明かす。

「かなり広いリビングのなかでも、目につくのは窓ガラス。横20メートル近い一枚ガラスです。それ以上に邸内が大理石仕様なことに驚きました。どうやら、同居する母親が大理石好きとのことです。この新居を購入した決め手も、そんな母親の好みに合っていた、ということなので、浜崎さんは本当に母親思いなのだな、と感じましたね」

 母親との同居の事実などを確認するため、所属事務所に問い合わせたが、「プライベートに関することですので、コメントは差し控えさせていただきます」との回答だった。

 来年4月に歌手デビュー20周年を迎える“あゆ”。さらに現在は自身最多、全国60公演のロングツアー中だ。いまなお、精力的な活動を続けるなか、最高の癒やしの時間が大豪邸での日々となるのだろう。

(週刊FLASH 2017年7月18日号)