スペイン・バルセロナで行われた独立支持派のデモで、「アスタラーダ(カタルーニャ独立旗)」を掲げる人々(2016年9月11日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州の連立政権は4日、同州のスペインからの分離独立の是非を問う住民投票で賛成が反対を上回った場合、「直ちに」独立を宣言すると表明した。中央政府の反対を押し切り、住民投票を確実に実施するための法案を発表した際に述べた。投票は10月1日に実施する計画。

 分離独立を推進する同州連立政権は、住民投票の実施をめぐる法律上および実務上のあらゆる障害を回避するため、スペインの法体系からカタルーニャ州を離脱させるための法案を発表。

 その際、州政権の一員であるガブリエラ・セラ(Gabriela Serra)氏は、「投票で過半数がカタルーニャ共和国の樹立を支持した場合、当然直ちに独立を宣言しなければならない」と述べた。一方もし反対が上回った場合は、新たに地方選を実施するとした。

 今回の法案発表で、州と中央政府との緊張が高まるのは必至だ。

 法案は来月末にカタルーニャ州議会に提出されて採決される見通し。州議会では分離独立派が多数を占めている。
【翻訳編集】AFPBB News