尾野真千子と向井理

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 向井理の祖母・芦村朋子さんの半生記を映画化した「いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)」の大ヒット御礼舞台挨拶が7月4日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、主演の尾野真千子、共演の向井が出席した。

 6月24日の初日舞台挨拶では、向井から花束を渡され大号泣した尾野。この日は“逆サプライズ”で、尾野が向井へ花束をプレゼントした。尾野は「何が一番嬉しかったって、向井理さんと夫婦のお芝居ができたこと。今日で舞台挨拶が終わるなんて本当に寂しい。現場でも大切にしてくださったし、これからも何か一緒にやりたいです」と思いを込め、意趣返しとばかりに「私からお花を」と手渡した。

 これには向井も、目元に腕を当て号泣、と思いきや「泣けない!」と苦笑い。「だって(舞台袖に)見えていたし、ガサガサって音もした」と明かし、それでも「こうやってお花をもらったのは初めて……。あったらごめんなさい。なんか恥ずかしいですね」と大照れだった。

 さらにTwitterで募集された質問に、2人が答えることに。「人生のターニングポイントは?」との問いには、尾野は「私は実家から出てきたことかな」としみじみ。上京当時を思い返し、「東京に出てきて、生き方から全部が変わりました」と目を細めた。向井は「大学ですかね。浪人」といい、「人生を考える機会になったり、初めてアルバイトしたり。戻りたくはないですが、10代なりの傷を経験できましたから」と話していた。

 また、壇上では観客への感謝を込めたプレゼント抽選会も実施された。リピーターも大勢詰めかけた客席に対し、尾野は「胸がいっぱいになります」と感激の様子で、企画を兼ねた向井も「すごく反響もたくさんあり、改めてこの作品に携われてよかった。企画で携われるかわかりませんが、これ以上の熱意を込めて作品を作っていけたら」と意欲を燃やしていた。

 映画は、「神様のカルテ」の深川栄洋が監督、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」などで知られる山本むつみが脚本を執筆。衣食住もままならない戦後の動乱期を生きた、妻・朋子(尾野)と夫・吾郎(向井)の愛を描いた。