サッカーJ1のヴィッセル神戸に移籍が決まった元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキが、地元メディアのコラムで中国クラブからも獲得オファーがあったことを明かした。資料写真。

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2017年7月3日、サッカーJ1のヴィッセル神戸に移籍が決まった元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキが、地元メディアのコラムで中国クラブからも獲得オファーがあったことを明かした。

ポドルスキは「私がヴィッセル神戸を選んだのは、彼らが私と接触した時に見せてくれた誠意が理由だ。交渉の過程では常にプロフェッショナルで、ブンデスリーガ(ドイツリーグ)と非常によく似ていた」とその理由を説明した。

また、「実は、中国リーグのクラブとも接触していたんだ。でも、代理人と相談して中国には行かないことに決めた。中国クラブとの交渉に、中国人が来ないこともよくあった。これがすべてを表しているよ。中国のクラブと日本のクラブ、それぞれとの交渉をすべて見てきたけど、この2つの国のクラブの交渉の方法はまったく異なる。昼と夜ほどの強烈な違いがあるね」と明かした。

中国リーグと言えば大金をはたいてスター選手を買いあさる、いわゆる“爆買い”が進行中。ポドルスキにも、中国の某クラブからヴィッセル神戸以上の金額のオファーがあったことが伝えられているが、最終的には「誠意」で勝った日本が獲得するという結果になった。

これについて、中国のサッカーファンはどうとらえているのか。ネット上に投稿されたコメントは、「中国クラブなんてプロにはほど遠い。このサッカー協会がある限り、中国サッカーは日の目を見ない」「これは絶対に正しい!日本は若手の選手を無理に試合に出場させるようなことはないし、外国人選手の規定もAFC(アジアサッカー連盟)と歩調を合わせている!中国サッカー協会の悪名は世界でも高い」など、日本への移籍を支持した上で自国のサッカー協会を批判する声が目立つ。中国サッカー協会に対しては、かねてより腐敗を指摘する声があがっている。

また、中国ではサッカー熱が高く、サポーターは自国の代表やクラブに厳しいことでも知られる。「ポドルスキの条件は“プロフェッショナルなクラブ”。中国のどこにそんなクラブがある?」「中国と日本なら、絶対に日本を選ぶだろうよ。プロ意識がまるで違うからな」「日本は先進国。食事や環境、交通などどれをとっても中国より良い。自分が選手だとしても日本を選ぶわ」といった声が並び、ポドルスキの判断を支持する声一色となっている。(翻訳・編集/北田)