Appleが公開した、iOS11向けの拡張現実(AR)アプリ開発キット、ARKitで制作されたアプリのデモ動画が続々と公開されています。

路地に口を開ける森の入り口

6月初めのWWDC 17で、iOS11とともにARKitが発表された直後から、ARアプリのデモ動画が続々と公開されています。
 
最近も、AR空間で距離を正確に測定するアプリや、人気ゲーム「マインクラフト」の世界を再現したアプリ、未発売のTesla Model3を眺め回して走らせるアプリのデモ動画をご紹介しました。
 
フランスのコンサルティングエージェンシー、neddが公開したARアプリのデモ動画は、細い路地に突如現れたドアの向こうに森が広がっているシーンから始まります。
 

 
ドアの中に入ってみると、ジャングルのような森が見渡す限り広がっています。
 

 
ドアを振り返ると、先ほどまでいた路地があり、通行人が歩いているのが見えます。自分が、現実と仮想世界の境界線上にいることを実感させられる瞬間です。
 

 
動画はこちらでご覧ください。
 

驚くほど精密なAR動画が多数公開!

この他にも、ARKitで作られたデモ動画をご紹介します。
 
トーマス・ガルシア氏は、プールにロケットが着陸する動画を公開しています。
 

 
Vincenzo C氏は、ゲームの世界から飛び出したラリーカーが、駐車場を走り回る動画を公開しています。
 

 
Made with ARKitは、部屋でロボットがダンスする様子の動画を公開しています。動きに応じて自然に変化する影にご注目ください。
 

iOS11に合わせてどんなアプリが?

WWDC 17でのARKit発表から1ヶ月ほどで、ここまで多くのデモ動画が公開されているのをみると、今秋のiOS11リリースに合わせてどんなARアプリが公開されるのか、今から楽しみになりますね。
 
なお、iOS11標準のマップアプリでは、FlyoverにARKitで開発されたVRツアーが追加され、世界の都市を散歩できることがわかっています。
 
ARKitで開発されたアプリは、A9以降のプロセッサを搭載したiPhoneまたはiPadシリーズで動作します。

 
 
Source:iPhoneHacks
(hato)