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5月24日にミニアルバム『WILL BE FINE TOMORROW』をリリースしたガールズロックバンド、Chelsyが、7月2日に東京・SHIBUYA CLUB QUATTROにて、今作を引っ提げたツアー『Chelsy LIVE 2017〜ちぇる子とちぇる男のカーニバルはじめちゃうんだツアー〜』のファイナル公演を開催した。

Honey Bee Recordsの最前線に立つChelsyの過去最大規模会場でのワンマンライブということもあり、後輩アーティストたちも応援のため会場へ。NANA(Lily’s Blow)とRucaが、TOKYO MXで放送中の番組『真夜中のみつばち少女』の収録でLIVE密着をしていたのだが、リハーサルからすでにテンションマックスのNANAの踊りやコールをかける姿に、緊張した面持ちだったメンバーから笑顔がこぼれる。事務所一丸となって「最高の1日を作ろう」と奮起する様子が伺えた。

MIO(vo)の舞台への出演、AMI(ds)のソロ楽曲「おかあさん」のリリース、SHIZUKA(b)のグラビアへの挑戦などの個々の活動に加え、キュートなダンスを取り入れた楽曲「Restart」の“いい恋ダンス”動画の人気など、多岐に渡る活動を行ってきた彼女たち。そのすべてのポテンシャルをステージで魅せるさまは、単なるガールズバンドというよりは、もはやジャンルやバンド形態の壁を超えた“あらたなアーティストの形”を感じさせる1日となった。

多くのちぇる子とちぇる男が待ちわびていた本イベント。“カーニバル”らしく始まったお祭り騒ぎのオープニングセッションでは、「カーニバル!!」の大きな掛け声と共にテンションを上げていく。「Kite」のイントロが鳴り響き、MIOの「皆さん準備はよろしいですか!」のひと言で会場の空気は一気に爆発。振り切れんばかりのテンションでステージから光を放つChelsyに、観客も負けじと手を上げそれに応えていく。

壮大なバラードからバキバキのロックまで振り幅は底知れず、王道で極上なJ-POPを、ロックなベース、キュートながらもタイトなドラム、艶のある可憐なボーカルでChelsy色に昇華。この良質な楽曲群は、アコースティックセクションでも色褪せることなく輝く。日替わりカバーで披露された「真夏の果実」も、Chelsyの楽曲かと錯覚するほどの完成度で魅了した。

節目のワンマンライブでおなじみの映像コーナーでは、「Restart」の振り付け講座ムービーが上映。ライブで見せる姿とは一変、メンバーの素も伺えるコミカルな映像を楽しみながら、観客は満面の笑みでダンスを練習していた。ラストのシーンでメンバーが画面外にはけていくと、同衣装に着替えたメンバーがステージに登場する粋な演出も。会場は和やかな空気に包まれた。

その後披露された「Restart」では、ミュージックビデオにも登場しているHoney Bee Recordsの後輩アーティストたちがダンサーとして勢揃い。観客も含め会場全体が“いい恋ダンス”を踊る様は圧巻、この日いちばんの一体感となった。勢いそのままに、AMIのドラムソロを経て、SHIZUKAとサポートギタリストの“ひぐちけい”の絶妙に絡み合った煽情的なセッションパートからラストスパート。「Orange」「YES」と、ロックで疾走感溢れる楽曲で本編の幕を閉じた。

アンコールで登場したメンバーは、それぞれ感謝の気持ちを述べつつ今後の予定を発表。SHIZUKAからは、大きな話題をよんだカメラマン・魚住誠一氏によるデジタルグラビアの、紙媒体としての写真集発売に向けてのクラウドファンディング企画がスタートすることが伝えられ、MIOからは「今日、カメラがいっぱいあるって言ってたのは、年内に今日のライブのDVDを出すからです!」と本ライブのDVDリリースが発表された。

メジャーデビューから3年が経とうとしているChelsyが、この日のアンコールに選んだ楽曲は、メジャーデビュー曲「I Will」と、初披露となった「イノガシライン」。Chelsyの真骨頂ともいえる極上のバラードと、ポップで疾走感溢れるナンバーで、会場に興奮の渦を巻き起こした。

そして、本来ならダブルアンコールの予定はなかったのだが、鳴り止まない観客の拍手、歓声に応えるようにメンバーが再々登場。AMIが「クアトロでのワンマンライブは私たちにとってめっちゃ挑戦だったんです。頑張ってきて……」と涙をこぼすと、SHIZUKAから「今、ここで泣いてちゃダメでしょ」と、もっと大きい会場でのワンマンを目指そうという意気込みが見え隠れするひと言が。

「汗ですけど(笑泣)」とごまかすAMI。最後の最後も「今日、お客さんとか、スタッフの皆さんとかいっぱいいて良かった……」と号泣するAMIだったが、ラスト曲「My way」が始まると笑顔に戻り、圧倒的ハッピーなパフォーマンスで大盛り上がり。会場を埋め尽くす観客たちの熱気は頂点を迎え、大団円で幕を閉じた。

一歩も身動きがとれないほど満員となった、本ワンマンライブ。余韻に浸る観客たちは、「いつまでもこの幸せな時間が続けばいいのに」そんな多幸感タップリな表情を見せていた。

なお、Honey Bee Recordsは、10月21日に恵比寿LIQUIDROOMにてイベント『MITSUBACHI FES 2017』を開催。Chelsyはもちろんのこと、アイドルネッサンス、Astrovery、しろくろちゃんねる ちゅうにー、瀬川あやか、たんこぶちん、Ciao Bella Cinquetti、BAND PASSPO☆、Bitter & Sweet、豚乙女、山崎あおい、Lily’s Blow、Rucaに加え、OAとして涼葉、Mar.na、渡部 歩が出演。チケットは、アーティスト別先行受付が7月10日23時59分まで行われており、7月11日からはオフィシャル先行受付がスタートする。

<セットリスト>

オープニング セッション

1. Kite

2. It’s a Small World

3. I’m in love

4. Please Please Me

5, escape

6. Happy End

7. Blue Moon

(アコースティックコーナー)

8. SistAr

9. 真夏の果実(カバー)

10. Organ

11. I still go

12. Rain

13. It’s fine days

14. Animation

<踊ってみた!!レクチャー映像>

15. Restart

<Dr.&Bassソロ>

16. Orange

17. YES

アンコール

18. I will

19. イノガシライン(新曲)



ライブ情報



MITSUBACHI FES in TOKYO 〜5th Anniversary〜

10/21(土) 東京・恵比寿LIQUIDROOM

出演者:アイドルネッサンス、Astrovery、瀬川あやか、たんこぶちん、Chelsy、Ciao Bella Cinquetti、BAND PASSPO☆、Bitter & Sweet、豚乙女、Lily’s Blow、山崎あおい、みつばちファミリー(ズ)

※五十音順

リリース情報



2017.05.24 ON SALE

MINI ALBUM『WILL BE FINE TOMORROW』

Chelsy OFFICIAL WEBSITE

http://chelsy-official.com/