都市部の路線価が上がっている(写真は、銀座4丁目交差点)

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国税庁は、相続税や贈与税を計算する際の基準となる2017年分の路線価(1月1日時点)を、2017年7月3日に公表した。

全国で最も路線価が高かったのは、1平方メートル当たり4032万円(前年比18.7%増)の東京都中央区銀座5丁目(銀座中央通り 鳩居堂前)だった。バブル直後(1992年)の3650万円を超え、路線価の過去最高額を更新した。

東京、愛知、大阪など13都道府県で上昇、下落は32県

東京・銀座では、2017年4月にオープンした複合施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」など、再開発が進んでいる。

路線価が次いで高かったのは、大阪市北区角田町御堂筋で、前年比22.1%増の1176万円。上昇率では全国で最も高かった。横浜市西区南幸1丁目横浜駅西口バスターミナル前通りの904万円(前年比9.5%増)、名古屋市中村区名駅1丁目名駅通りの880万円(4.8%増)、福岡市中央区天神2丁目渡辺通りの630万円(12.5%増)と続く。都市部の上昇が目立つ。

都道府県別では、東京、愛知、大阪など13都道府県で上昇。投資需要は地方中心都市にも波及し、北海道、宮城、広島、福岡など10都道府県で上げ幅が広がった。一方、下落は32県で、このうち26県で下げ幅が縮んだ。