北朝鮮のミサイル発射を受け、青瓦台(大統領府)で国家安全保障会議(NSC)を開いた文大統領=4日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国政府の高官は4日、北朝鮮がこの日午前に弾道ミサイルを発射したことと関連し、「ミサイル発射には厳しく対応する」と述べる一方、北朝鮮との民間交流を柔軟に検討する政策を維持すると伝えた。

 文在寅(ムン・ジェイン)新政権は、北朝鮮の挑発には厳しく対応するものの、南北民間交流などについては国際社会の北朝鮮制裁の枠組みを損なわない範囲内で柔軟に検討するという立場を取ってきた。これに基づき、新政権は現在までに、人道支援や社会・文化交流を目的とした韓国民間団体の北朝鮮との接触を計50件承認した。
 北朝鮮メディアはこの日発射したミサイルについて、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」だったと報じている。「ICBM発射」という大型の挑発にも政府が従来の立場を貫いている背景には、南北関係の断絶は朝鮮半島の安定につながらないとの判断があるようだ。
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