©石田スイ/集英社 ©舞台『東京喰種トーキョーグール』製作委員会

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漫画家・石田スイが手がける人気作を原作とする2.5次元ミュージカル、「舞台『東京喰種トーキョーグール』〜或いは、超越的美食学をめぐる瞑想録〜」が2017年6月29日からスタート。公演に先駆けて披露されたゲネプロ(本番を想定した最終リハ)の模様が公開され、キャスト陣からのコメントが届いています。

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コメントを発表したのは金木研を演じる松田凌さん、霧嶋董香を演じる田畑亜弥さん、西尾錦を演じる鈴木勝吾さん、ウタを演じる村田充さん、月山習を演じる佐々木喜英さんの5人。それぞれの舞台への意気込みのほか、ファンへのメッセージを語ってくれています。

【舞台への意気込み】

●金木研 役:松田凌(まつだ・りょう)
正直に申しますと、全稽古を終えた今も意気込みはこうだ、とはっきり言うことができません。何故かというと、お客様に観ていただく事で、この舞台『東京喰種トーキョーグール』という作品は完成するのであって、今はまだ完成前だからだと思います。

ただ、この作品が(コミックスはもちろん)、アニメ、そして実写映画などで世界に発信されているなか、恐らく“生” で、『東京喰種トーキョーグール』という作品を感じてもらえるのは、舞台上だけだと思うので、それを含めて皆様に楽しんでいただけたらと思っています。

●西尾錦 役:鈴木勝吾(すずき・しょうご)
原作があり、アニメがあり、そして舞台の後には映画もありますが、「舞台『東京喰種トーキョーグール』は演劇だった」ということをお客様に思っていただけたらと常々思っております。誤解を恐れずに言うと、この作品は他の原作がある舞台とは一線を画した、とても中身が詰まった作品だと思っています。

“演劇”であることを意識して、(演出の)茅野イサムさんを筆頭に2年前、2015年の初演からずっと作り上げてきました。魂が燃える音を感じていただけるような演劇にできるよう、カンパニー一同で目指していきたいと思います。舞台上で喰種(グール)と人間が見せる生き様を、ぜひ劇場で感じていただけたら、これほど嬉しいことはありません。

●霧嶋董香 役:田畑亜弥(たばた・あや)
2年ぶりの舞台『東京喰種トーキョーグール』ということで、私も引き続き霧嶋董香を演じられることを光栄に思っております。前回公演でも言ったと思うのですが、今回も私たちが舞台上で汗だったり、涙だったり、血だったり、ヨダレなど(笑)いろんなものを流しながら舞台上で生きております。

みんなで魂をすり減らして、魂を込めて舞台上で必死に生きています。息遣いや匂いなどを感じられるのが舞台の良いところだと思うので、舞台ならではの表現で舞台『東京喰種トーキョーグール』の世界に皆様を誘えたらと思っております。

●ウタ 役:村田充(むらた・みつ)
前作同様、今作も非常に大きな期待を感じております。もちろん厳しい目もある中だと思いますが、そのプレッシャーを力に変え、皆様の期待に答えられるように、集中して沢山稽古をしてきました。

後はカンパニーで一丸となって、原作の石田スイ先生を始め、原作ファンの皆様、そして演劇ファンの皆様に、しっかりと楽しんでもらえるような作品を作りたいと思っております。

●月山習 役:佐々木喜英(ささき・よしひで)
僕は今作から参加させていただくのですが、2年前の初演の前から僕は『東京喰種トーキョーグール』の世界観がとても好きでした。それが舞台化されるということで初演を観に行き、その舞台の世界観にも圧倒されました。

原作でも月山習というキャラクターが一番好きなので、その大好きな『東京喰種トーキョーグール』という作品で、月山習という役を演じられることを大変嬉しく思います。精一杯、演じたいと思いますのでご期待ください。

【今作の注目ポイント】

●金木研 役:松田凌
抽象的な表現になってしまうのですが、今作は人間と喰種(グール)の狭間が描かれています。舞台上のキャラクターが色々な糸を張り巡らせて、絡まっていく中で、人間と喰種(グール)の狭間を、お客様fがぞれぞれの感覚で感じていただけるのではないかと思っています。

そこにはすごく自信を持っています。自分たちが演じているもの、そして茅野イサムさんが演出してくれたものの中に、舞台『東京喰種トーキョーグール』という作品の大きな意味が詰まっている気がします。

●西尾錦 役:鈴木勝吾
今作は、原作で言うところの4〜5巻の部分の物語なのですが、派手さ、アクション、エンタメもある中で、それ以上に それぞれの人と喰種(グール)の想いを描いた作品です。 だからこそ暑苦しいまでに熱く生きなきゃいけない。その中に、葛藤や生きることへの執着などを見つけていただけたらと思います。

喰種(グール)の凶暴さや、血の気の多さとかそういう部分ではなく、例えば西尾錦という喰種(グール)にも、辛いことや失いたくないものがあって、そういう感情を人間に置き換えて、皆さんにも見ていただけたらと思っております。

●霧嶋董香 役:田畑亜弥
喰種(グール)は、人間の肉を食べることでしか生きていけないんです。その中で、霧嶋董香という役は喰種(グール)なのに、人間社会で高校に通ったり、喫茶店でアルバイトをしたりしているんです。

なぜ董香が人間の世界で生きているのか?人間に対してどういう思いがあるのか?ということを私自身も感じながら想いを込めて演じたいと思いますし、そこが注目ポイントだと思っています。

●ウタ 役:村田充
連載が非常に長く続いている原作なので、みんなでしっかりと研究をして我々ならではの解釈で、しっかりと演じたいと思っております 個人的なことで言えば、原作にはないオリジナルシーンがありますので、そこが見どころです。また、このビジュアル(キャラクターメイク)を作るのに2時間かかっています。そこも含めてしっかり観ていただけたらと思います。

素晴らしいスタッフワークのカンパニーで、我々も気持ちよく舞台に立てるので、しっかりと責任感を持っていい芝居をできたらと思います。舞台版の芝居にぜひ注目してください。

●月山習 役:佐々木喜英
月山習は、原作の中でも特に派手で、華やかなキャラクターです。そういった部分をより出すために、月山に関しては歌のソロがあります。歌と踊りで表現する華やかさを楽しんでいただけたらと思います。

またストレートの舞台なので、キャラクターの心情をいつも以上に大事に表現するようにしています。2.5次元の舞台では、いつもは喋り方などを原作に寄せて作ることが多いのですが、今回は気持ちで台詞をしゃべることを意識しているので、深みのある芝居にも期待していただけたらと思います。

【キャストからのメッセージ】

●月山習 役:佐々木喜英
『東京喰種トーキョーグール』ファンの皆様が、舞台『東京喰種トーキョーグール』の世界観を存分に楽しんでいただけるように、全力で月山習を演じたいと思っております。

●ウタ 役:村田充
楽しみにしてくださっているお客さんがたくさんいると思います。ほとんどのお客様が原作を知っていて、ストーリーを知っている中でご観劇いただくと思います。そういった中で我々はしっかり集中して、期待に応えられる演技ができるように頑張ります。

●霧嶋董香 役:田畑亜弥
原作があり、アニメや映画がある中で、私達は、私達にしかできない舞台『東京喰種トーキョーグール』をお届けしたいと思います。精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします。

●西尾錦 役:鈴木勝吾
舞台であるという意味を、ちゃんと全員で稽古の中で作り上げてきたので、それを劇場でしっかり感じて頂けることが一番だと思います。生の人間がやることの意味や、演者がそこで魂を燃やしているところを見ていただきたいと思います。

●金木研 役:松田凌
自分も前作の初演を観て本当に心打たれたのですが、前作とはまた違った意味で今作はとても繊細だと思います。そのキメ細かな心情の部分を茅野イサムさんが演出してくださって、自分たちはそのひとつの光を目指すように稽古に励んできました。演劇でしかできない舞台『東京喰種トーキョーグール』という作品になっております。

東京、そして大阪千秋楽まで役として、人間として、喰種(グール)として生きていくだけだと思っておりますので、ぜひ皆さん劇場に来て頂いて、僕たちが芝居の中で本当に生きていることを見ていただけたらと思います。劇場にお越しください。よろしくお願いします。

舞台『東京喰種トーキョーグール』〜或いは、超越的美食学をめぐる瞑想録〜

◆原作:石田スイ『東京喰種トーキョーグール』(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
◆公演日程・劇場: 東京公演:2017年 6月29日(木)〜 7月4日(火) シアター1010 大阪公演:2017年7月8日(土)〜9日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
◆出演: 金木研 役:松田凌 西尾錦 役:鈴木勝吾 霧嶋董香 役:田畑亜弥 ウタ 役:村田充 四方蓮示 役:吉田友一 西野貴未 役:山谷花純 芳村 役:加藤忠可 イトリ 役:富田麻帆/月山習 役:佐々木喜英 ほか
◆演出:茅野イサム
◆脚本:御笠ノ忠次
◆主催:舞台『東京喰種トーキョーグール』製作委員会