夏休みの宿題の取組みについて

写真拡大 (全4枚)

 昨年(2016年)の夏休みの宿題に「計画を立て、コツコツ取り組んだ」中学生は35.5%に留まったことが、明光義塾の調査結果より明らかになった。半数以上が計画的に取り組めておらず、親の理想と子どもの勉強時間にギャップがあるという。

 夏休み中の子どもの生活と時間管理の実態調査は、中学2・3年生の子どもを持つ人を対象に実施し、全国の男女558人の有効回答を得た。調査期間は6月23日〜6月25日。

 昨年の夏休みの宿題について、「計画を立て、コツコツ取り組んだ」中学生は35.5%に留まり、「計画はなく、気が向いた時に取り組んだ」29.7%、「夏休み終了間際にまとめて取り組んだ」20.8%、「夏休み中に終わらなかった」5.6%と半数以上が計画的に取り組めなかったと回答した。

 昨年の夏休みの1日の平均勉強時間は、「30分〜1時間未満」31.0%、「1時間〜2時間未満」25.1%、「30分未満」15.6%、「2時間〜3時間未満」8.1%、「把握していない」8.1%、「まったくしない」6.5%、「3時間〜4時間未満」4.3%、「4時間〜5時間未満」0.7%、「5時間以上」0.7%の順に回答者が多かった。

 一方、親が子どもに勉強してもらいたい1日の勉強時間は、「1時間〜2時間未満」37.8%、「2時間〜3時間未満」23.8%、「30分〜1時間未満」12.5%、「3時間〜4時間未満」9.5%、「5時間以上」5.9%、「4時間〜5時間未満」4.3%、「その他」4.1%、「勉強してほしくない」0.4%の順に回答者が多かった。親は実際の勉強時間よりも、より多く勉強してほしいと考えていることが明らかになった。中でも子どもの勉強時間が1時間未満と回答した人の半数近くは、1時間〜2時間未満勉強してほしいと回答しており、勉強時間が1時間〜2時間未満と回答した人の半数以上が、2時間〜3時間未満勉強してほしいと回答していることから、親の理想と子どもの勉強時間にはギャップがあるようだ。

 親が子どもだったころと比べて、子どもの夏休みの時間の使い方がどのように変わったか聞いたところ、63.7%が「ゲーム(アナログゲームを除く)」をする時間が増えたと回答した。一方、減った時間は「自然への接触時間」が65.0%ともっとも回答者が多く、「友人と遊ぶ時間」46.2%、「読書の時間」38.0%などが続いた。 《リセマム 工藤めぐみ》