最近イギリスでは、巨大なイチゴの新品種が出回りはじめているそうだ。

種苗会社が10年かけて開発

Gigantella Maximというその新品種は、テニスボールほどの大きさにまで育つ。

巨大イチゴといえば、2015年にギネスレコードに認定された日本の「あまおう」があるが、こちらは突然変異で出現したしたもので、いびつな形をしている。

Gigantella Maximはそれとは違い、異化受粉を10年以上くり返して1つの品種として固定されたもの。(遺伝子組み換えではない)形は普通のイチゴと変わらない。

開発したのはイギリスのBakkerという種苗会社。同社の社長であるAdrian Nind氏は「このイチゴは本当に大きいです。1個持つだけで両手がいっぱいになる」と言っている。

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丸かじりが美味しい

「果肉は固めで果汁が多いので、丸かじりするのが美味しい。新鮮な生クリームと一緒に食べると最高です」とNind氏は言う。

Bakker.com

珍しさによる宣伝効果を狙ったのでなく、実際の市場流通のために開発したそうだ。

ただ、日持ちしないのが難点。一般のイチゴより早く鮮度が落ちる。生食にはもちろん新鮮なものが良いが、冷凍やジャムにするなど、一般のイチゴと同じ使い方もできるとのこと。

イギリス・リンカンシャーにあるBakker社がこのイチゴを開発したのは数年前のこと。今ではその苗が25株10.95ポンドで売られている。