テニス、ウィンブルドン選手権、女子シングルス1回戦。勝利を喜ぶペトラ・クビトバ(2017年7月3日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)は3日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第11シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)は6-3、6-4でヨハンナ・ラーション(Johanna Larsson、スウェーデン)を下したが、自身を今大会の優勝候補と目する考えについては一蹴した。

 現在世界ランク12位のクビトバは昨年12月、刃物を持って自宅へ押し入った強盗と格闘した際に利き手の左手に重傷を負い、選手生命を脅かされた。事件以降では今大会が3大会目となっているが、この日はセンターコートで感動的な白星を飾った。

 復帰後はわずか8試合しか戦っていないが、カロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)、ジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)、ガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)、エレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)らを抑え、ブックメーカーからはクビトバが今大会の優勝候補だとする声も上がっている。

 しかし、2回戦でマディソン・ブレングル(Madison Brengl、米国)と対戦することが決まった27歳のクビトバは、「あまり先のことは考えていない。ここでは与えられた1試合ずつを戦う。今大会の優勝候補だなんて本当に思っていない。まだ地下にいるようなものなのだから」と優勝までの長い道のりを見据え、冷静さを保っている。
【翻訳編集】AFPBB News